ポッドフェアリー（2010年生、母デアリングシスター）

経歴

デビュー前

2歳のとき、社台ファームから「千葉サラブレッド・セールサラブレッド2歳」に上場され、小川眞査雄によって1,102.5万円で落札された。

2歳（2012年）

8月24日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は459kg。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた2戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

3歳（2013年）

1月2日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るレアルタを豪快な末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

1月28日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったメオトボタルに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

2月28日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の望春賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月20日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はコスモアックスと並んで2着同着となった。

4月16日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のフクノレクサスを半馬身振り切って2勝目を手にした。

4月29日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の若葉特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

5月20日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のカーネーション特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

6月10日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のムーンストーンフラワー賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のジュライフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で見沢譲治騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた13戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカーネリアンフラワー賞（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた14戦目は、一般C1六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

9月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、8月3日は葉月生誕33周年記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

9月11日、連闘で迎えた16戦目は、テレ玉バッハ賞（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（9戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

10月7日、中3週で迎えた17戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は町田直希騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

11月6日、中3週で迎えた18戦目は、池月・磨墨賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（2戦1勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい12着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた19戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた20戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

4歳（2014年）

1月23日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1六 C2四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（10戦1勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた22戦目は、節分特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（11戦1勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。