ヒデワンダースズカ（1998年生、母ホロトテルミ）

Hide Wonder Suzuka

1998.04.10

ヒデワンダースズカ（1998年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホロトウルフ（当時14歳）と交配したホロトテルミが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）池本牧場。戦績は、地方19戦2勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

津久井巌厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2001年）

7月8日、デビュー戦は佐藤博紀騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のムソーカゲヒメに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月15日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったビッグピーチからクビ差の2着に惜敗した。

8月30日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた5戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスクオールコンドルからハナ差の2着に甘んじた。

10月10日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1500m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤博紀騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月15日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（7戦1勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた11戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったメルクリオスから1馬身半差の2着となった。

4歳（2002年）

1月28日、中3週で迎えた12戦目は、甲斐年光騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウエイビコーに3/4馬身の差をつけて制した。

5月2日、約3か月の休養明けで迎えた13戦目は、一般C2十（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で甲斐年光騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスティングラリーから半馬身差の2着に敗北した。

5月22日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で甲斐年光騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったキンノヒトミに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で甲斐年光騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で甲斐年光騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で甲斐年光騎手（5戦1勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では決め手に欠いて3着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で甲斐年光騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、メリーラヴに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

8月13日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で甲斐年光騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。