ビンチェロ（2004年生、母ツィンクルブライド）

ビンチェロ（2004年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「私は勝つ（伊）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時11歳）と交配したツィンクルブライドが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地46戦3勝2着3回。2007年の白百合ステークス(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額6,000万円（150万×40口）で一口馬主が募集された。

橋口弘次郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

10月21日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のディープスピリットに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月19日、中3週で迎えた2戦目は、2歳500万下（京都芝1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい4着に敗れた。

12月16日、中3週で迎えた3戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの中京2歳ステークス（中京芝1800m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

3歳（2007年）

1月8日、中2週で迎えた4戦目は、3歳G3のシンザン記念（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は小牧太騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

1月27日、中2週で迎えた5戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのクロッカスステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

4月1日、中8週で迎えた6戦目は、3歳500万下（阪神芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では少しずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のレースドールをハナ差振り切って2勝目を収める

5月5日、中4週で迎えた7戦目は、3歳オープンのプリンシパルステークス（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（4戦2勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。最後はバタバタになってしまい6着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた8戦目は、3歳オープンの白百合ステークス（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（5戦2勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

6月16日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上1000万下の三宮特別（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（6戦2勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮し、4着に入った。

7月8日、中2週で迎えた10戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の文月特別（阪神芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

10月14日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の堀川特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上1000万下の三年坂特別（京都芝1600m 外回り小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

11月18日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上1000万下の宝ケ池特別（京都芝1400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（7戦2勝）。17頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

4歳（2008年）

2月23日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた14戦目は、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の木津川特別（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

3月22日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた15戦目は、4歳以上1000万下の須磨特別（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（8戦2勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着に入った。

4月19日、中3週で迎えた16戦目は、4歳以上1000万下の千種川特別（阪神芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（9戦2勝）。15頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

5月18日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上1000万下の祇園特別（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（10戦2勝）。18頭立ての3番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、伸びてきたゲイル決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

6月7日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上1000万下の桶狭間特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（11戦2勝）。18頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

7月6日、中3週で迎えた19戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（12戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のカミヒコーキに2馬身半の差をつけてファンの高評価に応えた。

10月25日、約3か月半の休養明けで迎えた20戦目は、3歳以上1000万下の会津特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は上村洋行騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、最後はエイワムサシと並んで3着同着となった。

11月9日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上1000万下（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上1000万下（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で上村洋行騎手（4戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、6着に終わった。

5歳（2009年）

1月18日、中6週で迎えた23戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に敗れた。

4月11日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた24戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の吾妻小富士賞（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上1000万下の鷹ケ峰特別（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（13戦3勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上1000万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（14戦3勝）。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

6月13日、中2週で迎えた27戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の知多特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月26日、中5週で迎えた28戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の西日本スポーツ杯（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた29戦目は、3歳以上1000万下のマレーシアカップ（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（15戦3勝）。15頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したマルカベストを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月29日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた30戦目は、3歳以上1000万下（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（16戦3勝）。18頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、6着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた31戦目は、3歳以上1000万下のクリスマスキャロル賞（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（17戦3勝）。18頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

6歳（2010年）

1月10日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上1000万下の水路閣特別（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（18戦3勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入った。

1月31日、中2週で迎えた33戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の鳥羽特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた34戦目は、4歳以上1000万下（阪神芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（19戦3勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

5月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた35戦目は、4歳以上1000万下（京都芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（20戦3勝）。18頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

6月19日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下のさくらんぼ特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

7月25日、中4週で迎えた37戦目は、3歳以上1000万下の西日本スポーツ杯（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（21戦3勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

8月22日、中3週で迎えた38戦目は、3歳以上1000万下の小郡特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したブライドルアップを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

10月2日、中5週で迎えた39戦目は、3歳以上1000万下の浅口特別（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

12月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた40戦目は、3歳以上1000万下の宗像特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は上村洋行騎手（5戦0勝）。18頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

7歳（2011年）

1月9日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上1000万下（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（22戦3勝）。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた42戦目は、4歳以上1000万下の立春賞（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

2月13日、中1週で迎えた43戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

5月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた44戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の高尾特別（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた45戦目は、4歳以上1000万下（京都芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（23戦3勝）。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

7月2日、中4週で迎えた46戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の丹後半島特別（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。