ココロクバリ（2006年生、母トニービンスター）

Kokorokubari

2006.04.02

ココロクバリ（2006年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「心配り」。毛色は鹿毛。種牡馬のダンツシアトル（当時16歳）と交配したトニービンスターが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は服部 文明。戦績は、中央平地5戦0勝、地方6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ニルキング牧場から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

野元昭厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

8月17日、デビュー戦は野元昭嘉騎手を鞍上に据えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は446kg。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた2戦目は、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

3歳（2009年）

1月17日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

1月28日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、3歳戦のノカイドウ特別（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で野元昭嘉騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月3日、連闘で迎えた5戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のミヤマキリシマ特別（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

9月6日、約6か月半の休み明けで迎えた7戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

10月14日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C24（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月23日、中5週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた9戦目は、坂田道路特選（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた10戦目は、一般C23（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた11戦目は、おk、黄色は嫁だ!杯（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦0勝）。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスカイポイントから2馬身差の2着に敗れた。