ボンジュールリーゼ（2020年生、母レディジェーン）

経歴

デビュー前

田中剛厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2023年）

1月14日、デビュー戦は木幡育也騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1800m 小雨/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、リードを2馬身以上確保して、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

3月12日、中7週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡育也騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ハイペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

4月29日、中6週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡育也騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

7月9日、中9週で迎えた4戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

8月29日、中6週で迎えた5戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったエルフィンドールを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

9月10日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のマノレアに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月20日、中9週で馬体重を前走から28kg増やして迎えた7戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヤマニンアルマーレに1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

12月3日、中1週で迎えた8戦目は、C1八組（水沢ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木祐騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

12月31日、中3週で迎えた9戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木祐騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

4歳（2024年）

3月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、メルローズ賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサヤピーエレガントに8馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

3月31日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではひたひたと前との差を詰めて、最後は2着のメダツヤツをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

4月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、アウトレイジングに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

6月16日、中8週で迎えた13戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、フェアリーにハナ差交わされて2着に甘んじた。

6月30日、中1週で迎えた14戦目は、猊鼻渓賞（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のレティクルを3/4馬身振り切って断トツの支持に応えた。

7月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のシャンブレーをクビ差振り切って下馬評通りの実力を証明した。

デビュー前

櫻田康二厩舎（岩手）へ入厩。

8月11日、デビュー戦は山本聡哉騎手を鞍上に据えて、夢・希望未来へ前進（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。

8月27日、中5週で迎えた16戦目は、一般B2（盛岡ダート1000m 小雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（6戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

9月30日、中4週で迎えた17戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、長月特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。