リユウコウエンゼル（1986年生、母リユウコウチトセ）
Ryuko Angel
1986.02.15
リユウコウエンゼル（1986年2月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサテインゴ（当時16歳）と交配したリユウコウチトセが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）豊畑富岡牧場。戦績は、地方19戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年の四才牝馬特別。
経歴
デビュー前
磯村林三厩舎（名古屋）へ入厩。
2歳（1988年）
6月23日、デビュー戦は原口次夫騎手を鞍上に据えて、馬体重は442kg。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月31日、中4週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦の若鮎特別（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原口次夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月21日、中2週で迎えた3戦目は、鞍上は3戦連続で原口次夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、鞍上は4戦連続で原口次夫騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンアラシに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。
9月18日、中1週で迎えた5戦目は、鞍上は5戦連続で原口次夫騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオミキャップからクビ差の2着に甘んじた。
10月9日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の中京盃（中京(地)芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で原口次夫騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月2日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦の中日スポ杯（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で原口次夫騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオミキャップから半馬身差の2着となった。
11月29日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦の三才牝馬特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で原口次夫騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサツキロマンに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。
12月14日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のプリンセス特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で原口次夫騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフエートグラスに3馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。
3歳（1989年）
2月15日、中8週で迎えた10戦目は、3歳戦の四才牝馬特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で原口次夫騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のソウワヒカリに1馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。
3月15日、中3週で迎えた11戦目は、れんぎょう特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で原口次夫騎手（10戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のラブリーワイスに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
4月2日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の新緑賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で原口次夫騎手（11戦5勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったコトブキハワイアンからクビ差の2着となった。
7月3日、約3か月の休養明けで迎えた13戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、渋谷区賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月31日、中3週で迎えた14戦目は、ビーナス賞（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月23日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、佐々木忠昭騎手を鞍上に迎えて、晩秋特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。13着に終わった。
12月6日、中1週で迎えた16戦目は、本間茂騎手を鞍上に迎えて、葛飾区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月25日、中2週で迎えた17戦目は、クリスマス特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は佐々木忠昭騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
4歳（1990年）
1月18日、中2週で迎えた18戦目は、中央区特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月25日、中4週で迎えた19戦目は、早春特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。