キャンディアップル（2006年生、母レースミストレス）

キャンディアップル（2006年3月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフレンチデピュティ（当時14歳）と交配したレースミストレスが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、地方12戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2010年の4歳以上C2 29。

経歴

デビュー前

真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（2009年）

7月25日、デビュー戦は大澤誠志郎騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。馬体重は452kg。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

9月12日、中6週で迎えた2戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大澤誠志郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた3戦目は、3歳以上C2 19（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大澤誠志郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

10月10日、連闘で迎えた4戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-30（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダンスシンフォニーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月17日、連闘で迎えた5戦目は、3歳以上C2 17（佐賀ダート1300m 雨/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（1戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた6戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 19（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた7戦目は、3歳以上C2 32（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C2 18（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大澤誠志郎騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C2 17（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で大澤誠志郎騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ブレシドレインに3/4馬身交わされて2着となった。

12月20日、連闘で迎えた10戦目は、3歳以上C2 31（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大澤誠志郎騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コートデュローヌにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4歳（2010年）

1月2日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大澤誠志郎騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アンサーファイトに3/4馬身交わされて2着となった。

1月10日、連闘で迎えた12戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエプソムソニックに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。