コートデュローヌ（2006年生、母ミストラルアゲン）

コートデュローヌ（2006年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「南仏ローヌ河流域の地名。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のアフリート（当時22歳）と交配したミストラルアゲンが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤原牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方68戦15勝2着18回。主な勝ち鞍は2011年の里帰りジョッキーズカップホームタウンカップ(B2-1)。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,260万円（6.3万×200口）で一口馬主が募集された。

高市圭二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

7月18日、デビュー戦は草野太郎騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は422kg。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に敗れた。

8月22日、中4週で迎えた2戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く15着に終わった。

9月19日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

10月31日、中5週で迎えた4戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 26（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた5戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 36（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシゲルオオミネサンを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

11月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C2 22（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアドマイヤハリーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月12日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C2 17（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず3着に敗れた。

12月20日、連闘で迎えた8戦目は、3歳以上C2 31（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るキャンディアップルを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を挙げた。

4歳（2010年）

1月2日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。

1月10日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上C2 28（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（5戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたホッコーターゲット決め手に屈して半馬身差の2着となった。

1月23日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田順治騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に敗れた。

3月13日、中4週で迎えた13戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 小雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月22日、連闘で迎えた14戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエイシンイッキを捕まえ切れず、約14馬身差の2着となった。

4月10日、中2週で迎えた15戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-10（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したロートゥシャインに半馬身届かず2着に敗北した。

4月24日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったアドマイヤハリーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた17戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-20（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプリンセスマロンに5馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

5月22日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は寺地誠一騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエプソムブリッジを途轍もない末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

6月6日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したリネンシマイを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

6月19日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリバーポンキーに6馬身の差をつけて5勝目を収める

7月3日、中1週で迎えた21戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズカップ（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のコスモボスに2馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

7月25日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた22戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したモッキンバードを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサクラエクシードに5馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

9月12日、中3週で迎えた24戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（3戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のデュナメスに6馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

9月25日、中1週で迎えた25戦目は、サファイア特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシゲルタカチホに8馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

10月10日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（5戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカシノボイスに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月24日、中1週で迎えた27戦目は、オパール特別（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（6戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカルストンオーラに8馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月14日、中2週で迎えた28戦目は、長崎街道神埼宿賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（7戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したカノヤグッドラックを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月4日、中2週で迎えた29戦目は、3歳以上B2-3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（8戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったデュナメスに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月25日、中2週で迎えた30戦目は、3歳以上B2-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口勲騎手（9戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ペペに半馬身交わされて2着に敗北した。

5歳（2011年）

4月18日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた31戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた32戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したエイシンイッキを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月15日、中0週で迎えた33戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（10戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月28日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた34戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（11戦6勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた35戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（12戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた36戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた37戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（13戦6勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るオリオンザツアーを鮮烈な末脚でアタマ差だけ差し切って勝利数を12に伸ばす

7月24日、中1週で迎えた38戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、里帰りジョッキーズカップホームタウンカップ（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリョウマニッポンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて制した。

8月15日、中2週で迎えた39戦目は、葉月特別（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（14戦7勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したオリオンザピカイチに半馬身届かず2着に敗北した。

8月27日、中1週で迎えた40戦目は、新涼特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（15戦7勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したヒカリバレンシアに半馬身届かず2着に敗北した。

9月18日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた41戦目は、長月特別（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（16戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のマイネルサンリットに1馬身の差をつけて1番人気に応えた。

10月1日、中1週で迎えた42戦目は、仲秋特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（17戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカイアナイトに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月16日、中1週で迎えた43戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、コスモス特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、抜け出したゴールドレインボーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月29日、中1週で迎えた44戦目は、さざんか特別（佐賀ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた45戦目は、ローズ特別（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（18戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6歳（2012年）

3月11日、約4か月の休み明けで迎えた46戦目は、がんばろう東北すみれ特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

4月8日、中3週で迎えた47戦目は、マーガレット特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた48戦目は、スイートピー特別（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は田中直人騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた49戦目は、7重勝発売開始記念カーネーション特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた50戦目は、あじさい特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた51戦目は、なでしこ特別（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた52戦目は、ラベンダー特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、抜け出したシゲルカンサヤクを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

7月21日、中1週で迎えた53戦目は、カンナ特別（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山下貴光騎手（6戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

8月15日、中3週で迎えた54戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、佐賀西部コロニー協賛向日葵特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず3着に敗れた。

9月9日、中3週で迎えた55戦目は、もみじ特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（19戦9勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したリリーにアタマ差届かず2着に甘んじた。

9月23日、中1週で迎えた56戦目は、りんどう特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（7戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

11月18日、中7週で迎えた57戦目は、ローズ特別（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

7歳（2013年）

6月6日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた58戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた59戦目は、高畑皓一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1 C2（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた60戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山崎雅由騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた61戦目は、3歳以上C2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎雅由騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた62戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったローブリッターに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

8月14日、中1週で迎えた63戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた64戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた65戦目は、松本幸祐騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた66戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた67戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた68戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したブランドハヤテを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

11月13日、中1週で迎えた69戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた70戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた71戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は松本幸祐騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。