ハナレタクナイ（2020年生、母ヒシアリアケ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、若林順一から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

川島洋人厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

8月17日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は444kg。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1100m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。

9月28日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1100m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦のにいかっぷホロシリ賞（門別ダート1100m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のワンダーウインに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月25日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のLEGEND 折茂武彦賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた7戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのトパーズ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

3歳（2023年）

4月19日、約5か月半の休養明けで迎えた8戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宮内勇樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって7着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた10戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るワンビを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って2勝目を手にした。

6月29日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮内勇樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入った。

7月13日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮内勇樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったハッピータイムにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

8月2日、中2週で迎えた15戦目は、びらとり奉納花火賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮内勇樹騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るエルナーニを豪脚でハナ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

8月17日、中1週で迎えた16戦目は、キレートレモン賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮内勇樹騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のハクアイリシャールを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

9月6日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のプレセぺ特別（門別ダート1200m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で宮内勇樹騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた18戦目は、ケイトウ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮内勇樹騎手（7戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた19戦目は、翔けろ!浦河産馬特別（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮内勇樹騎手（8戦2勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C22 C31（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮内勇樹騎手（9戦2勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったグレートフリオーソに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

11月1日、中1週で迎えた21戦目は、シクラメン特別（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で宮内勇樹騎手（10戦2勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

4歳（2024年）

4月18日、約5か月半の休養明けで迎えた22戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー1（門別ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。