サンリマンド（1983年生、母クイングランド）

経歴

デビュー前

3歳（1986年）

1月7日、デビュー戦は4歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は448kg。鞍上は田面木博公騎手。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、4着に入った。

1月18日、4歳新馬（中山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、ヘイアンルビーに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

2月2日、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田面木博公騎手。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るブルーマキシマを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を物にした。

2月23日、4歳400万下（中山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田面木博公騎手。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

3月16日、4歳400万下のれんげ賞（中山芝2200m 外回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で田面木博公騎手。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

3月30日、3歳G2のスプリングステークス（中山芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で田面木博公騎手。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

4月20日、4歳400万下（東京ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で田面木博公騎手。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったドクターベストに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

5月11日、4歳400万下のスイートピー賞（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で田面木博公騎手。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

5月31日、4歳400万下（東京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で田面木博公騎手。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

11月22日、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で田面木博公騎手。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

12月6日、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小谷内秀夫騎手。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るケンタッキーソロンを上がり1位の末脚でハナ差だけ差し切って勝利した。

12月13日、4歳以上400万下の揖斐川特別（中京芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷内秀夫騎手。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

4歳（1987年）

7月18日、4歳以上400万下（札幌ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は田面木博公騎手。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

8月1日、4歳以上400万下（札幌ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

8月16日、4歳以上400万下の北洋特別（函館芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田面木博公騎手。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

8月30日、4歳以上400万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田面木博公騎手。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

9月6日、4歳以上400万下（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田面木博公騎手。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

9月20日、4歳以上400万下（函館芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は塩村克己騎手。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスピードハンターを驚異的な末脚でクビ差だけ差し切って勝利をモノにした。

9月27日、4歳以上400万下の十和田湖特別（函館芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は田面木博公騎手。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

10月17日、4歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は伊藤暢康騎手。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

10月31日、4歳以上900万下（東京ダート1700m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伊藤暢康騎手。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

11月22日、4歳以上900万下（東京芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で伊藤暢康騎手。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

12月20日、4歳以上900万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は大宮竜一騎手。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

5歳（1988年）

1月5日、5歳以上900万下の成田特別（中山ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は田面木博公騎手。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

1月17日、ハンデ戦で5歳以上900万下の初春賞（中山芝2500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

6月25日、5歳以上900万下の三河特別（中京ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は小迫次男騎手。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

7月9日、5歳以上900万下の木曽川特別（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小迫次男騎手。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

7月31日、ハンデ戦で4歳以上900万下の郡山特別（福島芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は蛯名信広騎手。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

8月21日、4歳以上900万下の新潟日報賞（新潟芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は田中剛騎手。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

9月17日、ハンデ戦で4歳以上900万下の天の川ステークス（新潟芝2200m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は蓑田早人騎手。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月16日、4歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は古川寛和騎手。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。

11月5日、ハンデ戦で4歳以上900万下のみちのく特別（福島芝2600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は蓑田早人騎手。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したフトーを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

12月4日、4歳以上900万下の美浦特別（中山芝2600m 外回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は東信二騎手。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

12月18日、4歳以上900万下（中山芝2500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は柴田政人騎手。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

6歳（1989年）

7月30日、4歳以上900万下のNST賞（新潟芝2000m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小野次郎騎手。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。