ダービーアポロン（1988年生、母ナイスダービー）

ダービーアポロン（1988年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のコリムスキー（当時13歳）と交配したナイスダービーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡幕別町、生産者は（有）ダービースタッド。戦績は、中央平地6戦0勝、地方25戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1992年の一般C2。

経歴

デビュー前

尾形盛次厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

3月3日、デビュー戦は鈴木寿騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木寿騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく9着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた3戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた5戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

7月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木寿騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

9月8日、中7週で迎えた7戦目は、松川史朗騎手を鞍上に迎えて、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた8戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた10戦目は、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で津野総夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のロックスに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月3日、中1週で迎えた11戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で津野総夫騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1992年）

4月9日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、一般C3ハ（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で津野総夫騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3ロ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で津野総夫騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨコシバボーイから7馬身差の2着に敗北した。

5月13日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、一般C3（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で津野総夫騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で津野総夫騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズジュニアスから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月13日、中1週で迎えた16戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（三条ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3イ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は津野総夫騎手（8戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスギノボーイから4馬身差の2着となった。

8月18日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（9戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のユーロビートに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月2日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で津野総夫騎手（10戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1993年）

4月28日、約8か月の休み明けで迎えた22戦目は、一般C2ハ（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で津野総夫騎手（11戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で津野総夫騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で津野総夫騎手（13戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で津野総夫騎手（14戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で津野総夫騎手（15戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月5日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた27戦目は、一般C2ロ（三条ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で津野総夫騎手（16戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月29日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた28戦目は、一般C2ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で津野総夫騎手（17戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2イ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で津野総夫騎手（18戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で津野総夫騎手（19戦2勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は松川史朗騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。