エムエスピアロッチ（2001年生、母ピアロッチ）

エムエスピアロッチ（2001年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母名」。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時8歳）と交配したピアロッチが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊郷牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

湯窪幸雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

4月3日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。17頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい14着に終わった。

9月5日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

10月18日、中5週で迎えた3戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月25日、連闘で迎えた4戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた5戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月20日、中5週で迎えた6戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、一般C19（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2005年）

1月7日、中2週で迎えた7戦目は、一般C29（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた8戦目は、一般C29（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の一般C30（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマヤノベリーニから1馬身半差の2着に敗北した。

2月15日、中1週で迎えた10戦目は、一般C28（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。