パピチャン（2007年生、母ミスマリーナ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、小野瀬晃司から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2009年）

7月3日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は467kg。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったアールパラダンスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月5日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したヴィップクオリティを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

9月9日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったキクマサデビルに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

10月14日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のダテノセレクトに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月24日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦のフレッシュファンタジー特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るスマートターゲットを鮮烈な末脚で3/4馬身差し切って2勝目をゲットした。

12月21日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のフレッシュステッキ特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

3歳（2010年）

1月7日、中1週で迎えた7戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳S3のニューイヤーカップ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

2月10日、中4週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳S3のユングフラウ賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

3月23日、中5週で迎えた9戦目は、3歳戦のフレッシュマーチ特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた10戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のさくら特別（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

4月26日、中0週で迎えた11戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若草特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のハナミズキ特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の若駒特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

4歳（2011年）

4月26日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C1八（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

5月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、一般C1八（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

6月13日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた17戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

7月4日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた19戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋元耕成騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で秋元耕成騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた21戦目は、夏祭り特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で秋元耕成騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

5歳（2012年）

7月18日、約11か月半の休み明けで迎えた22戦目は、一般C3二三四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で秋元耕成騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

7月27日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で秋元耕成騎手（9戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で秋元耕成騎手（10戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

9月14日、中4週で迎えた25戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で秋元耕成騎手（11戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

9月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五ア（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（12戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた28戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は半澤慶実騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

11月22日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3三四（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（13戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

12月13日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3三四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（14戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

12月21日、連闘で迎えた31戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（15戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出し、3着に入った。

12月26日、連闘で迎えた32戦目は、一般C3一二（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（16戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

6歳（2013年）

1月17日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（17戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

2月13日、中3週で迎えた34戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で秋元耕成騎手（18戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で秋元耕成騎手（19戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3五六イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で秋元耕成騎手（20戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

3月19日、連闘で迎えた37戦目は、一般C3八九（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で秋元耕成騎手（21戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた38戦目は、一般C3九十十一（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で秋元耕成騎手（22戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3十二（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で秋元耕成騎手（23戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた40戦目は、f-keiba木更津会員募集中（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は半澤慶実騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では電光石火の末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5月21日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた41戦目は、一般C3十十一十二（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（24戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したロードサクセスを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

5月29日、連闘で迎えた42戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（25戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（26戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

7月18日、中4週で迎えた44戦目は、一般C3四五（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（27戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。