一般C3五六イ

レース展開

デビッドタイガーが集団を率いる展開、直後の位置にソラチナサブマリンが取り付く

デビッドタイガーが端を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にソラチナサブマリンが続く。そのすぐ後ろ、スティーヴイモンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはリバースゼロ。その1馬身後ろ、ナガタキングは中団前目。スピードチャールズは中団馬群の真ん中あたりを追走。プリンセスオブラヴは中団後方の位置。バンダムパルフェは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはパピチャン。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはクールフォンテン。どん尻にベニノダイヤがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スティーヴイモンが戦前の低い評価を歯牙にも掛けない奮闘を見せて1着ゴールを果たす

先頭はデビッドタイガーでリードは1馬身。単独の2番手にソラチナサブマリンが続く。そのあと、スティーヴイモンが3番手。1馬身離れて、リバースゼロが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはソラチナサブマリン。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた10番人気のスティーヴイモンが一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばしてソラチナサブマリンを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着のソラチナサブマリンから1馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切った1番人気のナガタキングが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、逃げ粘ったデビッドタイガーが入線した。2番人気のクールフォンテンは後方2番手にいたがもうひとつ伸びを欠き8着に敗れた。