スプリングファイン（1999年生、母ファインチャチャ）
Spring Fine
1999.04.25
スプリングファイン（1999年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスキャン（当時11歳）と交配したファインチャチャが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高澤 俊雄。戦績は、地方11戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の4歳。
経歴
デビュー前
当歳のとき、高沢俊雄から「北海道7月セレクト市場サラブレッド当歳」と「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。
稲葉道行厩舎（浦和）へ入厩。
2歳（2001年）
11月9日、デビュー戦は薮口一麻騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は508kg。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。
3歳（2002年）
11月13日、約12か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で薮口一麻騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。
11月29日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で薮口一麻騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。
12月20日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で薮口一麻騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。
4歳（2003年）
1月3日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で薮口一麻騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
2月13日、中5週で迎えた6戦目は、橋尚也騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。
3月12日、中3週で迎えた7戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るホッカイコウメイを上がり2位の末脚でアタマ差だけ差し切って初勝利を挙げた。
4月3日、中2週で迎えた8戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。
4月29日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は橋尚也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。
5月9日、中0週で迎えた10戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。
6月19日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、一般C3四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋尚也騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。