フレアリングパワー（1994年生、母ヤマノフレアリング）

フレアリングパワー（1994年4月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のニッポーテイオー（当時11歳）と交配したヤマノフレアリングが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は山口明彦。戦績は、地方19戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1997年の一般C1五。

経歴

デビュー前

川村孝一厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1996年）

12月2日、デビュー戦は内田利雄騎手を鞍上に据えて、3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマトバクインから1馬身差の2着となった。

12月26日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグレシアンヘッドに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1997年）

1月9日、中1週で迎えた3戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジミテムズをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

1月24日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサホロランランに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月20日、中3週で迎えた5戦目は、長島茂夫騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月20日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のしもつけ弥生賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナスノステージワンから1馬身半差の2着となった。

5月4日、中5週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞のしもつけさつき賞（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長島茂夫騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で長島茂夫騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカヌマスキャンから半馬身差の2着に敗北した。

6月22日、中4週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の北関東ダービー（宇都宮ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で長島茂夫騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月5日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、木村佳世騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた11戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月1日、中3週で迎えた12戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウセイヤに1馬身半の差をつけて4勝目を獲得した。

4歳（1998年）

2月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイシュウヘッドから2馬身半差の2着となった。

3月23日、中3週で迎えた14戦目は、一般C1四（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月31日、約5か月半の休み明けで迎えた15戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、コチョウラン特別（足利ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中4週で迎えた16戦目は、みのり特別（宇都宮ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は青木秀之騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた17戦目は、西川田牝馬特別（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月2日、中1週で迎えた18戦目は、トパーズ特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で青木秀之騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月1日、中3週で迎えた19戦目は、シクラメン特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で青木秀之騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。