ブーケブランシェ（2017年生、母トーセンアート）

ブーケブランシェ（2017年2月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のトーセンホマレボシ（当時8歳）と交配したトーセンアートが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者は有限会社エスティファーム。主な勝ち鞍は2021年の中野大好きナカノさん賞(一般C3三四)。

経歴

デビュー前

高野毅厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2020年）

2月24日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月28日、中8週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

6月1日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

6月23日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた4戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、5着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

7月28日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のファンタスティックリレースタート賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

12月7日、約3か月の休み明けで迎えた9戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

4歳（2021年）

4月26日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3六七（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高野誠毅騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた12戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したラグラシオーサを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

6月28日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3八九（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったウインキエストに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

8月4日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は高野誠毅騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

8月17日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた17戦目は、2012 トゥインクルレースの日認定賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（5戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月21日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた18戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、中野大好きナカノさん賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のマグレをハナ差振り切って待望の初白星を挙げた。

10月4日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた19戦目は、一般C2十一十二十三（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったノブに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

11月2日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

11月17日、中1週で迎えた21戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

12月8日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた23戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、菜々緒賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

5歳（2022年）

2月11日、中5週で迎えた24戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

3月7日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2十四十五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた26戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四十五十六（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2十三十四十五（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（3戦1勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

5月23日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、一般C2十三十四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は篠谷葵騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したエルマスフエルテを差し切れず、3馬身半差の2着となった。

6月6日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2十十一十二（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で篠谷葵騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2十十一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で篠谷葵騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で篠谷葵騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で篠谷葵騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

デビュー前

栗田裕光厩舎（大井）へ入厩。

10月5日、デビュー戦は篠谷葵騎手を鞍上に据えて、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。13頭立ての11番ゲートからスタート。出走取消となった。

11月1日、約3か月の休養明けで迎えた33戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で篠谷葵騎手（6戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（6戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。