ミスターケイ（1994年生、母カリフォルニアシークレット）

ミスターケイ（1994年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のハープアイル（当時9歳）と交配したカリフォルニアシークレットが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は守矢牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害2戦0勝、地方34戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年の一般C4。

経歴

デビュー前

古山良司厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

2月23日、デビュー戦は大塚栄三郎騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、3着に入った。

3月9日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる形となり、凄まじいハイペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい16着に敗れた。

4歳（1998年）

2月7日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、三浦堅治騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2780m 曇）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた5戦目は、大江原隆騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月4日、中4週で迎えた6戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。

6月1日、中7週で迎えた7戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた8戦目は、千場俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた9戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた11戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルヤスオーに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月19日、中3週で迎えた12戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般B3（三条ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月16日、中3週で迎えた13戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた14戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、騎乗馬抽選（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラプラティニからクビ差の2着となった。

10月25日、中1週で迎えた16戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般B3（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた17戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（2戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月23日、中0週で迎えた21戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋耕輝騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1999年）

1月3日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋耕輝騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた23戦目は、村松成哲騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタマルイナヅマに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月13日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミスキャンから2馬身差の2着となった。

4月6日、中2週で迎えた27戦目は、一般B3ニ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋耕輝騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセノエワールドから3/4馬身差の2着に敗北した。

4月18日、中1週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の一般B3（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は村松成哲騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松成哲騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた30戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（11戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月9日、連闘で迎えた31戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた32戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般B3ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の一般C1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（12戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（13戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた35戦目は、一般B3イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月11日、中2週で迎えた36戦目は、一般C1ロ（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（14戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の一般C1（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（15戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1イ（三条ダート1650m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（16戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた39戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワクリエイトからハナ差の2着に惜敗した。

12月30日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた40戦目は、一般C1ロ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。