アデランタル（2002年生、母ウィッチクラフト）

アデランタル（2002年2月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスキャン（当時14歳）と交配したウィッチクラフトが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、地方53戦6勝2着7回。2005年の黒潮菊花賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

2歳のとき、岡田牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

野田学厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2004年）

10月14日、デビュー戦は北野真弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた2戦目は、2歳F32（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリュウノルションを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

11月17日、中1週で迎えた3戦目は、2歳F22（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月1日、中1週で迎えた4戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、2歳F23（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた5戦目は、2歳F31（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したステップテーストを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2005年）

1月2日、中2週で迎えた6戦目は、3歳F32（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた7戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳F23（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るサンキョウデビューを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

2月9日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、3歳F12（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

2月18日、連闘で迎えた9戦目は、3歳F12（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳F12（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた11戦目は、3歳F21（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

5月18日、中8週で迎えた12戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、3歳F22（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた13戦目は、3歳F32（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた14戦目は、3歳F22（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた15戦目は、3歳F31（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹村達也騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた16戦目は、3歳F31（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で竹村達也騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月13日、中4週で迎えた17戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般F2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

8月20日、連闘で迎えた18戦目は、一般F3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた19戦目は、菊咲月神田特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

10月15日、中4週で迎えた20戦目は、一般E5（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

10月30日、中1週で迎えた21戦目は、3歳地方重賞の黒潮菊花賞（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月5日、連闘で迎えた22戦目は、一般E4（高知ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したベイリーズロックを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月19日、中1週で迎えた23戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般E3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

12月11日、中2週で迎えた24戦目は、一般E3（高知ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のチェリーフブキに2馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

4歳（2006年）

1月1日、中2週で迎えた25戦目は、一般D8（高知ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（7戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた26戦目は、一般D6（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

1月21日、連闘で迎えた27戦目は、一般D6（高知ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（9戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のベイリーズロックを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

2月5日、中1週で迎えた28戦目は、一般D5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（10戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオーサカヅキを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2月25日、中2週で迎えた29戦目は、一般D5（高知ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（11戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず3着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた30戦目は、浩一・綾子結婚特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で宮川実騎手（12戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた31戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、全日本新人王争覇戦（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコマレンゲを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

4月2日、中1週で迎えた32戦目は、一般D2（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（13戦2勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい5着に終わった。

4月30日、中3週で迎えた33戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、史子誕生日特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた34戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、こじゃんと丸若特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

5月20日、連闘で迎えた35戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（14戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた36戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（15戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた37戦目は、一般D2（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（16戦2勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた38戦目は、一般D2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（17戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月23日、中1週で迎えた39戦目は、鉄人佐々木竹見特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（18戦2勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた40戦目は、一般D2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（19戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月20日、中1週で迎えた41戦目は、堅田君ありがとう特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で宮川実騎手（20戦2勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月3日、中1週で迎えた42戦目は、一般C D（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で宮川実騎手（21戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

10月1日、中3週で迎えた43戦目は、佑久・駿之・薫実特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で宮川実騎手（22戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた44戦目は、一般Cイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮川実騎手（23戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキクノミューゲに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月21日、連闘で迎えた45戦目は、一般C3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で宮川実騎手（24戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるシルキーゲイルを捕まえ切れず、8馬身差の2着となった。

11月4日、中1週で迎えた46戦目は、黒尊特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で宮川実騎手（25戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2（高知ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で宮川実騎手（26戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のイズミスミレをクビ差振り切って5勝目をマークした。

11月25日、連闘で迎えた48戦目は、武内悠夢君祝1歳特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で宮川実騎手（27戦4勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のバードクンを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

12月16日、中2週で迎えた49戦目は、師走特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で宮川実騎手（28戦5勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

5歳（2007年）

1月2日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた50戦目は、一般B2（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で宮川実騎手（29戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

1月13日、中1週で迎えた51戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で宮川実騎手（30戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マルタカアスカに半馬身交わされて2着に敗北した。

2月3日、中2週で迎えた52戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、ふんばる高知競馬特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

3月3日、中3週で迎えた53戦目は、一般B2（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮川実騎手（31戦5勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。