ジーカップマリー（2003年生、母ブロンズスター）

ジーカップマリー（2003年3月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「グレードレースを狙えるように＋人名」。毛色は栗毛。種牡馬のバチアー（当時6歳）と交配したブロンズスターが18歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、飯塚知一によって1,260万円で落札された。

加藤征弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

7月23日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

3歳（2006年）

6月24日、約11か月の休み明けで迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したプリティーキャットを差し切れず、3馬身差の2着となった。

7月23日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。