チカラノテンシン（1998年生、母テンシンヤマト）

チカラノテンシン（1998年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のカミガモライデン（当時11歳）と交配したテンシンヤマトが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上牧場。戦績は、地方30戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系一般A13。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

三宅直之厩舎（上山）へ入厩。

2歳（2000年）

7月2日、デビュー戦は小嶋久輝騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳B2（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は445kg。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月10日、連闘で迎えた2戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳B1（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハートフレンドからハナ差の2着に甘んじた。

7月24日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳A3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた4戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた5戦目は、佐藤涼騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳A3（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラボイスに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月26日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤涼騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1500m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤涼騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月29日、中6週で迎えた9戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般A10（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月30日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般A11（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2001年）

1月28日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系一般A15（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったネジョーアラジンから1馬身半差の2着に敗北した。

2月4日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般A13（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた14戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のソウマカチドキに3馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

3月5日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般A11（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

3月19日、中1週で迎えた16戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月16日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系一般A12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のアラブカップ（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は清家義徳騎手（1戦1勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般A12（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のオーガストレディに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月23日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般A10（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で清家義徳騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般A10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた22戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの3歳プリンス（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般A9 11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したマルケントップに半馬身届かず2着となった。

7月19日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイメージエンジェルから半馬身差の2着となった。

8月2日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（9戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月23日、中2週で迎えた26戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた27戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエリートリーダーから2馬身差の2着となった。

11月3日、中1週で迎えた30戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。