ツキノラピアン（1996年生、母アラナスメグミ）

経歴

デビュー前

栗原清厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1999年）

4月8日、デビュー戦は佐藤裕太騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったゼンノエンゼルに詰め切れず、約13馬身差の2着となった。

4月27日、中2週で迎えた2戦目は、多田義則騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、マックスパートナーに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したムテキオーロラを差し切れず、1馬身差の2着となった。

6月17日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。端を奪い、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて、最後は2着のタイムリーを半馬身振り切って初白星を挙げた。

7月15日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は石井勝男騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石井勝男騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したソデノジョイナーを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

9月14日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の桔梗特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

10月7日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のダリア特別（船橋ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は石井勝男騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったスバルノホシに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

11月16日、中5週で迎えた10戦目は、3歳戦の’99ベストステッキ特別（11）（船橋ダート1600m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の葉牡丹特別（川崎ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月28日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の葉牡丹特別（船橋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で石井勝男騎手（6戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るシアトルコンドルを半馬身差し切って2勝目を掴み取った。

4歳（2000年）

1月19日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1四（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で石井勝男騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

2月17日、中3週で迎えた14戦目は、フラワーライン特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石井勝男騎手（8戦1勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた15戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた16戦目は、一般C1六（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は多田義則騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1五ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石井勝男騎手（9戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は多田義則騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

8月21日、約3か月半の休み明けで迎えた19戦目は、浜千鳥特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で多田義則騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

9月21日、中3週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の白露特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で多田義則騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた21戦目は、秋陽特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で多田義則騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた22戦目は、東金特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で多田義則騎手（6戦0勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた23戦目は、秋日和特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で多田義則騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

11月27日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1六イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で多田義則騎手（8戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1八（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で多田義則騎手（9戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

5歳（2001年）

1月9日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で多田義則騎手（10戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

2月5日、中3週で迎えた27戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で多田義則騎手（11戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

3月14日、中4週で迎えた28戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（4戦1勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

4月20日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（5戦1勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマキバサイキックに詰め切れず、3馬身差の2着となった。