シアトルコンドル（1996年生、母レッドアイ）

経歴

デビュー前

2歳（1998年）

11月27日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は475kg。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアジエブロスに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1999年）

8月18日、約8か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

8月30日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルエアトーンから1馬身差の2着となった。

9月14日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマミーに5馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

11月16日、中2週で迎えた8戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の’99ベストステッキ特別（11）（船橋ダート1600m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は石崎隆之騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイチクインからアタマ差の2着に甘んじた。

12月28日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の葉牡丹特別（船橋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（7戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、ツキノラピアンに半馬身交わされて2着に敗北した。

4歳（2000年）

1月18日、中2週で迎えた11戦目は、万両特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（8戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。

2月14日、中3週で迎えた12戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったミヨウエイストーンに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月6日、中2週で迎えた13戦目は、春霞特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

5月1日、中7週で迎えた14戦目は、一般C1六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見所を作れず14着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1九十（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた16戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、一般C1（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた17戦目は、篠田剛孝騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

5歳（2001年）

4月23日、約10か月の休養明けで迎えた18戦目は、一般C2七イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（9戦2勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に敗れた。

6月1日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2六ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。