ミヨウエイストーン（1995年生、母カズマヨーコー）
Myoei Stone
1995.04.24
ミヨウエイストーン（1995年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミルコウジ（当時13歳）と交配したカズマヨーコーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は能登 一男。戦績は、地方37戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年のメトロポリタン特別(一般B3二以下 ハンデ)。
経歴
デビュー前
岡島茂厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（1997年）
8月25日、デビュー戦は音部浩仁騎手を鞍上に据えて、馬体重は494kg。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月24日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオルタンスをクビ差制して初勝利を挙げた。
10月21日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の若武者特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月11日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のノースポール特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は音部浩仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月16日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のポインセチア特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で音部浩仁騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
3歳（1998年）
1月1日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の春駒特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。
3月2日、中8週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた7戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月18日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦の菜の花特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。
4月9日、中2週で迎えた9戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の槇特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に敗れた。
4月20日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田部和広騎手（2戦0勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
5月25日、中4週で迎えた11戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は音部浩仁騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。
4歳（1999年）
2月17日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた12戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のナイトダンサーに4馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を制した。
3月15日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた13戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、弥生特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。
4月2日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた14戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びを見せたが、マキバケリーにクビ差交わされて2着に甘んじた。
4月27日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた15戦目は、新緑特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に敗れた。
5月16日、中2週で迎えた16戦目は、ヒバリ特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石井勝男騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月21日、連闘で迎えた17戦目は、紅花特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石井勝男騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に敗れた。
6月7日、中1週で迎えた18戦目は、みなづき特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で石井勝男騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。
6月16日、連闘で迎えた19戦目は、アカシア特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石井勝男騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のテリーフォンテンに8馬身の差をつけて制した。
6月29日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で石井勝男騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月28日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、森勇騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。
5歳（2000年）
1月19日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は石井勝男騎手（8戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したディアーイサスを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。
2月7日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（9戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のネジロメルヘンに5馬身の差をつけて4勝目を獲得した。
2月14日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2一二（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（10戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のシアトルコンドルに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月10日、中3週で迎えた25戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井勝男騎手（11戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のプレジャートーイを半馬身振り切って6勝目をマークした。
4月6日、中3週で迎えた26戦目は、陽春特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は森勇騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では決め手が足りず、5着に終わった。
5月4日、中3週で迎えた27戦目は、ハンデ戦のメトロポリタン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石井勝男騎手（12戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るラリックを豪快な末脚で3/4馬身差し切って勝利をモノにする
10月25日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた28戦目は、佐藤裕太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のオクトーバー特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。
11月8日、中1週で迎えた29戦目は、高麗川特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石井勝男騎手（13戦5勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。
11月27日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ戦のノベンバー特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤裕太騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。
12月20日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ戦のディセンバー特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤裕太騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。
6歳（2001年）
1月5日、中1週で迎えた32戦目は、紅梅賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤裕太騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月9日、連闘で迎えた33戦目は、春駒特別（船橋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤裕太騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。
2月5日、中3週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の駿光特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤裕太騎手（5戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。
3月16日、中5週で迎えた35戦目は、ハンデ戦のブラッドストーン特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤裕太騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。
4月3日、中2週で迎えた36戦目は、陽春特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤裕太騎手（7戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。
4月23日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の薫風特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤裕太騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。