ディセンバー特別

レース展開

ホクトキングオーが一団を牽引、そのあとにミヤギグロリーが取り付く

ホクトキングオーが端をきる形となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にミヤギグロリーが続く。続いて、アイディンコスモスが3番手の絶好位につける。その後ろ、ホクトジャクポットは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはユキノジャパン。その1馬身後ろ、ミサトユニオンは中団前め。スプリングフォースは中団馬群のちょうど真ん中を追走。グローバルファイタは中団後方の位置取り。そのあと、オネスティブラッドが9番手。コモリヴァーは後方5番手に待機して機をうかがう。ミヨウエイストーンは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはピーエムカイザー。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはウインライデン。最後尾にニキフィールズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ディセンバー特別、ホクトジャクポットが優れた先行力を駆使した堅実な内容で8勝目を手に入れる

先頭はホクトキングオーでリードは1馬身。単独の2番手にミヤギグロリーが続く。その後ろ、ホクトジャクポットが3番手。そのすぐ後ろ、ミサトユニオンが4番手。1馬身離れて、アイディンコスモスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のホクトキングオー。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたホクトジャクポットが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手にした。2着には、逃げ粘ったホクトキングオーが続き、2着と2馬身差の3着には、2番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切ったミヤギグロリーが入った。そこから1馬身遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたニキフィールズが入線、さらに1馬身半差の5着には、中団にいた2番人気のスプリングフォースが食い込んだ。