ピケ（2001年生、母ピルエット）

Pique

2001.03.20

ピケ（2001年3月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時14歳）と交配したピルエットが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）本間牧場。戦績は、地方16戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年の2歳。

経歴

デビュー前

千葉四美厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2003年）

8月31日、デビュー戦は村松学騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。馬体重は445kg。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月22日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月6日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた3戦目は、2歳（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のチュードスラッガーをアタマ差制して初白星を挙げた。

10月27日、中2週で迎えた4戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月9日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月31日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2004年）

4月4日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた8戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月1日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた9戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフラウから4馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月13日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

12月22日、中3週で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたグランドバリアー決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

4歳（2005年）

1月26日、中4週で迎えた14戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛進したが、フォアボーダーに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

2月11日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。