ゴールドテンオー（1996年生、母アグネスキャサリン）

Gold Ten O

1996.05.29

ゴールドテンオー（1996年5月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアイネスフウジン（当時9歳）と交配したアグネスキャサリンが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は泊 寿幸。戦績は、地方7戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

経歴

デビュー前

南一吉厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1998年）

6月7日、デビュー戦は平瀬城久騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月6日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた2戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。

3歳（1999年）

1月3日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（金沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコーシンハツヒメに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4月11日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた6戦目は、4歳B（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で平瀬城久騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、レオエチゼンに交わされて1馬身差の2着となった。

5月9日、中1週で迎えた7戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で平瀬城久騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キクノリュウホーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。