コーシンハツヒメ（1996年生、母テルタヒメー）

経歴

デビュー前

2歳（1998年）

11月24日、デビュー戦は宮本一美騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は453kg。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に敗れた。

12月21日、中3週で迎えた2戦目は、山下誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（金沢ダート900m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ワカオリーナに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

3歳（1999年）

1月3日、中1週で迎えた3戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳（金沢ダート1300m 雪/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したゴールドテンオーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた4戦目は、4歳B（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は山下誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヤマノトップウィンをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

4月25日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた5戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山下誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた6戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月24日、中1週で迎えた7戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山下誠騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた8戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下誠騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた9戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山下誠騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り5着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた10戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山下誠騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた11戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山下誠騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオチャメバンブーに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の八田特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山下誠騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた13戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山下誠騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トップトップトップにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

8月29日、中1週で迎えた14戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山下誠騎手（10戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るフシミワルツを上がり0位の末脚で半馬身差し切って3勝目を獲得した。

9月14日、中1週で迎えた15戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で山下誠騎手（11戦3勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のりんどう賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山下誠騎手（12戦3勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のききょう賞（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で山下誠騎手（13戦3勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山下誠騎手（14戦3勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた19戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で山下誠騎手（15戦3勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキクノリュウホーを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

11月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で山下誠騎手（16戦3勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい5着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で山下誠騎手（17戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた22戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、一般C1（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

4歳（2000年）

3月29日、約3か月半の休み明けで迎えた23戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた24戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた25戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のオンワードブリッジをクビ差制して勝利を手に入れた。

5月11日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリードサチカゼに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月29日、中2週で迎えた27戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた28戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、一般B13（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードブリッジから1馬身半差の2着となった。

7月7日、中2週で迎えた29戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月14日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた31戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は上松瀬竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

9月21日、中1週で迎えた32戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上松瀬竜一騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた33戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上松瀬竜一騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルフィンボーイからハナ差の2着となった。

10月26日、中1週で迎えた34戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で上松瀬竜一騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた35戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で上松瀬竜一騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた36戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピリチュアリズムからクビ差の2着となった。

5歳（2001年）

1月1日、中3週で迎えた37戦目は、一般B7（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月13日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた38戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は上松瀬竜一騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月20日、連闘で迎えた39戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、一般B10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた40戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のイチヨシに4馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

5月13日、連闘で迎えた41戦目は、屋形船特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤誓二騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、伸びてきたメルクバルブルボン決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

5月25日、中1週で迎えた42戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤誓二騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチリュウクンから2馬身差の2着となった。

6月8日、中1週で迎えた43戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤誓二騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月4日、中3週で迎えた44戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤誓二騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月4日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた45戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤誓二騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月1日、中3週で迎えた46戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤誓二騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた47戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で加藤誓二騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、伸びてきたリブリスポルンガ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

11月15日、連闘で迎えた48戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6歳（2002年）

5月7日、約6か月の休み明けで迎えた49戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた50戦目は、一般B8（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

5月23日、中0週で迎えた51戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月4日、中1週で迎えた52戦目は、一般B13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。