オンワードブリッジ（1996年生、母オンワードブレア）

オンワードブリッジ（1996年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンキリコ（当時11歳）と交配したオンワードブレアが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）オンワード牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方57戦20勝2着10回。主な勝ち鞍は2004年の一般B2三。

経歴

デビュー前

保田一隆厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

9月4日、デビュー戦は徳吉孝士騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

9月26日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳吉孝士騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で徳吉孝士騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

11月13日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

11月21日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

4歳（2000年）

4月11日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、榎本貴行騎手を鞍上に迎えて、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月18日、連闘で迎えた8戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎本貴行騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のセイワヘルメスに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月4日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎本貴行騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったコーシンハツヒメからクビ差の2着に甘んじた。

5月11日、連闘で迎えた10戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で榎本貴行騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフジヤマデュラブをクビ差制して優勝

5月29日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で榎本貴行騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のピュリーアンバーに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般B13（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で榎本貴行騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコーシンハツヒメに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で榎本貴行騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイオスカルに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月8日、中5週で迎えた14戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で榎本貴行騎手（7戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグットライアンに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

9月4日、中3週で迎えた15戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で榎本貴行騎手（8戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で榎本貴行騎手（9戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったグットライアンから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月10日、中2週で迎えた17戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた18戦目は、リンドウ特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は榎本貴行騎手（10戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月30日、中9週で迎えた19戦目は、福寿草特別（中京(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎本貴行騎手（11戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウユニオンをアタマ差制して制した。

5歳（2001年）

1月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎本貴行騎手（12戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のダイマオウをハナ差制して勝利を手中に収めた。

2月4日、中2週で迎えた21戦目は、クロッカス特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で榎本貴行騎手（13戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた22戦目は、フリージア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で榎本貴行騎手（14戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったセルリアンシャークから半馬身差の2着に敗北した。

3月5日、中1週で迎えた23戦目は、レンギョウ特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で榎本貴行騎手（15戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーアリズムからクビ差の2着に甘んじた。

3月20日、中1週で迎えた24戦目は、ゆきやなぎ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で榎本貴行騎手（16戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハニーエスカーダに2馬身の差をつけて9勝目を収める

4月10日、中2週で迎えた25戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般A5（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月8日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた27戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のターフシルバーマンに1馬身半の差をつけて優勝

6月12日、中2週で迎えた28戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップマーキュリー賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた29戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトーアリズムに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

7月3日、連闘で迎えた30戦目は、七夕特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた31戦目は、やまゆり特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のトーアリズムに4馬身の差をつけて優勝

8月1日、中1週で迎えた32戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、サマースプリント（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月23日、中2週で迎えた33戦目は、あおぎり特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のジュンボウに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月6日、中1週で迎えた34戦目は、はぎ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（7戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のセカンドベストに1馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす

9月19日、中1週で迎えた35戦目は、トルマリンオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月1日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた36戦目は、愛知県畜産特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（8戦5勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月20日、中6週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた37戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

6歳（2002年）

1月2日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた38戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、伸びてきたレイジングブル決め手に屈してアタマ差の2着となった。

1月30日、中3週で迎えた39戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキサンシロウから1馬身半差の2着となった。

2月28日、中3週で迎えた40戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は野口正宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

7歳（2003年）

7月15日、約16か月半の休み明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた41戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C2三ア（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたアルファエディー決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

8月7日、中2週で迎えた42戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2三ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではひたひたと前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のジョリーズボーイをクビ差振り切って久々に白星を挙げた。

9月10日、中4週で迎えた43戦目は、一般C2一イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のウメチャンを半馬身振り切って勝利数を16に伸ばす

10月1日、中2週で迎えた44戦目は、一般C1四ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不屈の闘魂で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のハイリターナブルを半馬身振り切って勝利数を17に伸ばす

10月17日、中1週で迎えた45戦目は、一般C1三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のサスケに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月11日、中3週で迎えた46戦目は、晩秋特別（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

12月12日、中3週で迎えた47戦目は、トルコ石特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（5戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

8歳（2004年）

5月13日、約5か月の休養明けで迎えた48戦目は、緑蔭特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた49戦目は、立夏特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（6戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、伸びてきたハセノキセキ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

6月24日、中3週で迎えた50戦目は、一般B3二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のニドクリライデンに2馬身の差をつけて優勝

7月18日、中2週で迎えた51戦目は、夏雲特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、勝ったハートワンにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

8月2日、中1週で迎えた52戦目は、潮風賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（8戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

8月23日、中2週で迎えた53戦目は、両神山特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったダンツアラジを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

9月8日、中1週で迎えた54戦目は、一般B2三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（9戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスマイルフェイスを3/4馬身差し切って勝利数を20に伸ばす

10月11日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた55戦目は、秋ケ瀬特別（浦和ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた56戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（11戦6勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた57戦目は、ハンデ戦の一般B2 B3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（12戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた58戦目は、イルミネーション特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って11着に敗れた。

9歳（2005年）

3月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた59戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のブラッドストーン特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

4月13日、中3週で迎えた60戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般B2 B3（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

5月19日、中4週で迎えた61戦目は、一般B2三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

6月14日、中3週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた62戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、緑風特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

7月22日、中4週で迎えた63戦目は、ハンデ戦の盛夏特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。