ターフシルバーマン（1994年生、母アストレアⅡ）
Turf Silver Man
1994.04.14
ターフシルバーマン（1994年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のエルセニョール（当時10歳）と交配したアストレアⅡが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）ガーベラパークスタッド。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回、地方53戦12勝2着13回。主な勝ち鞍は1998年のさざんか特別(一般B)。
経歴
デビュー前
ターファイトクラブにて総額1,500万円（30万×50口）で一口馬主が募集された。
藤原辰雄厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1997年）
3月22日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1800m 雨/重）に出走。馬体重は498kg。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。
4月6日、中1週で迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、イルシオンに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。
5月18日、中5週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。
6月1日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。
11月21日、約6か月の休養明けで迎えた5戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C4-8（高崎ダート1330m 雨/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアローダンスから半馬身差の2着に敗北した。
12月16日、中3週で迎えた6戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアサマシーザーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。
4歳（1998年）
1月4日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマスダオーカンに4馬身の差をつけて優勝
1月13日、連闘で迎えた8戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったラブファントムからハナ差の2着に甘んじた。
1月24日、中1週で迎えた9戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月14日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村芳晃騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月1日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で木村芳晃騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月15日、中1週で迎えた12戦目は、米田真由美騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月28日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミノリダンディーに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月22日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスマルコバンをクビ差制して先頭ゴールを果たした。
5月2日、中0週で迎えた15戦目は、シバザクラ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリワードアルシオンからアタマ差の2着に甘んじた。
5月27日、中3週で迎えた16戦目は、デージー特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（10戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカネゼンテイオーに1馬身の差をつけて5勝目をマークした。
6月17日、中2週で迎えた17戦目は、スズラン特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は米田真由美騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオキノタツナミをクビ差制して勝利を手中に収めた。
7月6日、中2週で迎えた18戦目は、ガーベラ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田真由美騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月15日、連闘で迎えた19戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般B3（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月22日、約3か月半の休み明けで迎えた20戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、ひがんばな特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
11月12日、中2週で迎えた21戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンヤマヨシから1馬身半差の2着となった。
11月30日、中2週で迎えた22戦目は、紅葉特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオキタタイコーに1馬身半の差をつけて7勝目を獲得した。
12月8日、連闘で迎えた23戦目は、さざんか特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルブツサンに4馬身の差をつけて8勝目を奪取した。
5歳（1999年）
1月4日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、お年玉特別（中京(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月17日、中1週で迎えた25戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、加賀百万石賞（P）（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月4日、中2週で迎えた26戦目は、一般A6（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルブツサンをクビ差制して制した。
2月22日、中2週で迎えた27戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったイラスティックから1馬身半差の2着に敗北した。
3月8日、中1週で迎えた28戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月23日、中1週で迎えた29戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のテンマアスリートをアタマ差制して10勝目を達成した。
3月31日、連闘で迎えた30戦目は、地方重賞のグランドミックス（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（9戦4勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月23日、中2週で迎えた31戦目は、水仙特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮下瞳騎手（10戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノデルーブルから半馬身差の2着に敗北した。
5月12日、中2週で迎えた32戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮下瞳騎手（11戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったメモリーアタックからアタマ差の2着に甘んじた。
5月31日、中2週で迎えた33戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヴィクターピアスから半馬身差の2着に敗北した。
6月11日、中1週で迎えた34戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハルオゴッドに1馬身半の差をつけて制した。
6月29日、中2週で迎えた35戦目は、露草特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月21日、中2週で迎えた36戦目は、やまゆり特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（12戦4勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月3日、中1週で迎えた37戦目は、百日紅特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（13戦4勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントジョージからクビ差の2着となった。
6歳（2000年）
1月16日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた38戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（14戦4勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。12着に敗れた。
2月13日、中3週で迎えた39戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（15戦4勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月27日、中1週で迎えた40戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（16戦4勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイブリッジから1馬身半差の2着となった。
3月15日、中1週で迎えた41戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮下瞳騎手（17戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のジュンボウをクビ差制して勝利数を12に伸ばす
3月28日、中1週で迎えた42戦目は、ゆきやなぎ特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で宮下瞳騎手（18戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月23日、中7週で迎えた43戦目は、紅バラ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮下瞳騎手（19戦5勝）。11頭立ての3番人気で12番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネミスキャンから1馬身半差の2着となった。
6月12日、中2週で迎えた44戦目は、ラベンダー特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で宮下瞳騎手（20戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネミスキャンから2馬身差の2着に敗北した。
6月27日、中1週で迎えた45戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で宮下瞳騎手（21戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月21日、中2週で迎えた46戦目は、米山哲郎騎手を鞍上に迎えて、やまゆり特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月24日、中4週で迎えた47戦目は、あおぎり特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月21日、中3週で迎えた48戦目は、クスノキ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は米山哲郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月9日、中2週で迎えた49戦目は、かえで特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7歳（2001年）
2月19日、約4か月半の休み明けで迎えた50戦目は、雪割草特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（22戦5勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。
3月6日、中1週で迎えた51戦目は、名古屋チャレンジカップ オルフェウス賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（23戦5勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月20日、中1週で迎えた52戦目は、こぶし特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（24戦5勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月10日、中2週で迎えた53戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、鉄人・佐々木竹見ファイナルカップ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。
4月17日、連闘で迎えた54戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（25戦5勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月2日、中1週で迎えた55戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（26戦5勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月8日、連闘で迎えた56戦目は、パンジー特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（27戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月22日、中1週で迎えた57戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（28戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードブリッジから1馬身半差の2着に敗北した。