ハイブリッジ（1995年生、母エレガントロッチ）

ハイブリッジ（1995年4月23日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルブツサーペン（当時14歳）と交配したエレガントロッチが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道伊達市、生産者は（有）高橋農場。戦績は、地方32戦20勝2着5回。2000年のゴールド争覇(地方重賞)に勝利した他、2000年の名港盃(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

斉藤弘光厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1997年）

12月4日、デビュー戦は宇都英樹騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のケイアイビジンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月25日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1998年）

1月4日、中0週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のナムラカレンに4馬身の差をつけて2勝目を収める

2月3日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセブンドリームに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月19日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップザボン賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（4戦3勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったナルクリミナルからクビ差の2着に惜敗した。

4月14日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の若獅子特別（P）（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で宇都英樹騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイユウビゼンから2馬身半差の2着に敗北した。

5月4日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で宇都英樹騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月29日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で宇都英樹騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデグローバルに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月16日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で宇都英樹騎手（8戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のメモリーシャーペンをクビ差制して優勝

8月18日、中8週で迎えた10戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宇都英樹騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミズホマルゼンをクビ差制して6勝目を挙げた。

4歳（1999年）

1月18日、約5か月の休養明けで迎えた11戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で宇都英樹騎手（10戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルブツフレンチからクビ差の2着に甘んじた。

2月15日、中3週で迎えた12戦目は、紅梅特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で宇都英樹騎手（11戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月25日、中4週で迎えた13戦目は、寒椿特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で宇都英樹騎手（12戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のマウンテンベルをクビ差制して7勝目を奪取した。

8月16日、約5か月の休養明けで迎えた14戦目は、カンナ特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で宇都英樹騎手（13戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーホウタスクから半馬身差の2着に敗北した。

9月9日、中2週で迎えた15戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で宇都英樹騎手（14戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のトーホウタスクに1馬身半の差をつけて8勝目を手にした。

10月6日、中3週で迎えた16戦目は、一般A6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で宇都英樹騎手（15戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のビワクリスに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月26日、中2週で迎えた17戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で宇都英樹騎手（16戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒメイトに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

11月30日、中4週で迎えた18戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で宇都英樹騎手（17戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒメイトに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月22日、中2週で迎えた19戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で宇都英樹騎手（18戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイラスティックに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5歳（2000年）

2月2日、中5週で迎えた20戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で宇都英樹騎手（19戦12勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマウンテンベルに1馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

2月27日、中3週で迎えた21戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で宇都英樹騎手（20戦13勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のターフシルバーマンに1馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

3月28日、中3週で迎えた22戦目は、ゆきやなぎ特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は22戦連続で宇都英樹騎手（21戦14勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のトーホウタスクに2馬身半の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

5月3日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた23戦目は、パンジー特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で宇都英樹騎手（22戦15勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエイティセンプーに1馬身半の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

5月25日、中2週で迎えた24戦目は、白バラ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で宇都英樹騎手（23戦16勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーハウツーに1馬身半の差をつけて10連勝を達成した。

7月20日、中7週で迎えた25戦目は、地方重賞の名港盃（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で宇都英樹騎手（24戦17勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイッコーオーに半馬身の差をつけて連勝数を11に伸ばした。

9月6日、中6週で迎えた26戦目は、サファイアオープン（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で宇都英樹騎手（25戦18勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノハゴロモをクビ差制して連勝数を12に伸ばした。

10月9日、中4週で迎えた27戦目は、地方重賞のゴールド争覇（名古屋ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は27戦連続で宇都英樹騎手（26戦19勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンナポレオンをクビ差制して連勝数を13に伸ばした。

6歳（2001年）

7月20日、約9か月半の休み明けで迎えた28戦目は、地方重賞のスプリンター争覇（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で宇都英樹騎手（27戦20勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイッコーオーから1馬身半差の2着に敗北した。

8月22日、中4週で迎えた29戦目は、サードニクスオープン（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は29戦連続で宇都英樹騎手（28戦20勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月8日、中6週で迎えた30戦目は、ハンデ地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は30戦連続で宇都英樹騎手（29戦20勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月14日、中4週で迎えた31戦目は、トパーズオープン（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で宇都英樹騎手（30戦20勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた32戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のゴールド争覇（名古屋ダート1900m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。