エルフィンボーイ（1996年生、母ノトビート）
Elfin Boy
1996.02.26
エルフィンボーイ（1996年2月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスキャン（当時8歳）と交配したノトビートが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）ヒダカファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方78戦16勝2着11回。主な勝ち鞍は2001年の一般C2七ア。
経歴
デビュー前
2歳のとき、ヒダカファームから「北海道4月3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、主取によって円で落札された。
瀬戸口勉厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1998年）
9月12日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。
10月25日、中5週で迎えた2戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。
11月1日、連闘で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。
11月8日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋守騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。
11月22日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石橋守騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。
3歳（1999年）
1月9日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエースアンドエースに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
2月1日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のプライズロードに3馬身の差をつけて2勝目を獲得した。
7月24日、約6か月の休養明けで迎えた8戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月14日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田政弘騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月29日、中1週で迎えた10戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアラヴェストに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
9月18日、中2週で迎えた11戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月26日、連闘で馬体重を前走から21kg減らして迎えた12戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアイエンドレスから1馬身差の2着に敗北した。
10月11日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた13戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月16日、連闘で迎えた14戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のドラスティックに2馬身の差をつけて勝利をモノにする
10月25日、連闘で迎えた15戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は徳江涼騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月30日、中4週で迎えた16戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月7日、連闘で迎えた17戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月31日、中0週で迎えた19戦目は、一般C7（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で河端秀俊騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（2000年）
1月18日、中2週で迎えた20戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で河端秀俊騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリオールサンダーから半馬身差の2着となった。
2月1日、中1週で迎えた21戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイムキーパーからクビ差の2着に甘んじた。
2月15日、中1週で迎えた22戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクミラージュから2馬身差の2着に敗北した。
3月1日、中1週で迎えた23戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイセノマックインに1馬身半の差をつけて優勝
3月21日、中2週で迎えた24戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターボギーに1馬身半の差をつけて6勝目を奪取した。
3月31日、中0週で迎えた25戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月14日、中1週で迎えた26戦目は、君子蘭特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月21日、連闘で迎えた27戦目は、あざみ特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた28戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、あやめ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月12日、連闘で迎えた29戦目は、山吹特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月29日、中1週で迎えた30戦目は、クレマチス特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月15日、中1週で迎えた31戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、麦秋特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月30日、中1週で迎えた32戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（10戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のセイワディアーナに1馬身半の差をつけて制した。
7月7日、連闘で迎えた33戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で11番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月21日、中1週で迎えた34戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月7日、中6週で迎えた35戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（12戦2勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
9月21日、中1週で迎えた36戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（13戦2勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月6日、中1週で迎えた37戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月13日、連闘で迎えた38戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（14戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のコーシンハツヒメをハナ差制して勝利を手中に収めた。
12月1日、中6週で迎えた39戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、一般C2六イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。
12月22日、中2週で迎えた40戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C2五イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカントースターオーに8馬身の差をつけて9勝目を奪取した。
5歳（2001年）
1月12日、中2週で迎えた41戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトートアンカーに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
2月7日、中3週で迎えた42戦目は、一般C2七ア（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のリスポンスシーダに4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
3月13日、中4週で迎えた43戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。
4月3日、中2週で迎えた44戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C2三ア（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたスギノルドルフ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。
4月18日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。
6月27日、中9週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた46戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。
7月12日、中1週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた47戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく13着に敗れた。
7月27日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。
9月14日、中6週で迎えた49戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月19日、連闘で迎えた50戦目は、一般C2二イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に敗れた。
12月19日、約3か月の休み明けで迎えた51戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。
6歳（2002年）
1月4日、中1週で迎えた52戦目は、一般C3二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。
2月8日、中4週で迎えた53戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。
3月1日、中2週で迎えた54戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったビーマイダンサーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
3月29日、中3週で迎えた55戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。
4月19日、中2週で迎えた56戦目は、一般C2五ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま力一杯の粘りで持ち堪えて、最後は2着のイナゲオーに3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
5月6日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2五イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。
6月12日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた58戦目は、一般C2五ア（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（5戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。
8月1日、中6週で馬体重を前走から34kg絞って迎えた59戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた60戦目は、一般C2九十（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。
9月5日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた61戦目は、一般C2五イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のホクトシャーロックに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
10月10日、中4週で迎えた62戦目は、一般C2三ア（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（8戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、ワンダーセカンドにハナ差交わされて2着に甘んじた。
10月30日、中2週で迎えた63戦目は、C.ホワイトリー騎手を鞍上に迎えて、ぎょしゃ座特別（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。
11月12日、中1週で迎えた64戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のミルローザを半馬身振り切って制した。
11月28日、中1週で迎えた65戦目は、晩秋特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。
12月16日、中2週で迎えた66戦目は、一般C2一（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったメーテルリンクをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。
7歳（2003年）
1月4日、中2週で迎えた67戦目は、一般C2六イ（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びで猛進したが、マキバティアラにアタマ差交わされて2着に甘んじた。
2月14日、中5週で迎えた68戦目は、一般C2四イ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフレスベルグを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月11日、中3週で迎えた69戦目は、一般C2二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したダンツアラジを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。
4月1日、中2週で迎えた70戦目は、一般C2二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のブルーアドボーイを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。
5月5日、中4週で迎えた71戦目は、一般C1七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（5戦3勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったアポロブライトに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
6月17日、中5週で迎えた72戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。
7月9日、中2週で迎えた73戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（7戦3勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。
10月13日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた74戦目は、一般C1七八（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（8戦3勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。
10月28日、中1週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた75戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（9戦3勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。
11月18日、中2週で迎えた76戦目は、一般C1五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（10戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。
12月15日、中3週で迎えた77戦目は、一般C1七八（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（11戦3勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に敗れた。
12月22日、連闘で迎えた78戦目は、一般C1八九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（12戦3勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。
8歳（2004年）
1月29日、中4週で迎えた79戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（11戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。
2月5日、連闘で迎えた80戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。
2月24日、中2週で迎えた81戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（13戦3勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。
3月9日、中1週で迎えた82戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。
4月6日、中3週で迎えた83戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（14戦3勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。