リブリスポルンガ（1998年生、母フミノドリーマー）

リブリスポルンガ（1998年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のトミシノポルンガ（当時9歳）と交配したフミノドリーマーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）カミイスタット。戦績は、地方41戦7勝2着12回。2001年のキングで2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

加藤健厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2000年）

10月17日、デビュー戦は横山誠騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したヒエイザンタカオーに半馬身届かず2着となった。

11月23日、中4週で迎えた2戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のハマミタイシンに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月14日、中2週で迎えた3戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアメージンドリームを3/4馬身振り切って優勝

12月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のヤマタイセイをアタマ差振り切って勝利をモノにする

3歳（2001年）

1月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（3戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた7戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の節分特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は東川公則騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた9戦目は、3歳オープンのキング（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウザンテンユウから半馬身差の2着に敗北した。

4月24日、中3週で迎えた10戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したハヤブサルビーを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

6月6日、中2週で迎えた12戦目は、一般B17 C3（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は東川公則騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマルタカアビリティを次元の違う末脚で半馬身差し切って勝利をモノにする

7月9日、中4週で迎えた13戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、穂高特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

8月15日、中4週で迎えた14戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったマスターワークに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月14日、中3週で迎えた15戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月14日、中3週で迎えた16戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた17戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のコーシンハツヒメを3/4馬身振り切って優勝

11月27日、中2週で迎えた18戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた19戦目は、一般B5-8（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は東川公則騎手（11戦4勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

4歳（2002年）

1月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般B5-8（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（12戦4勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

1月11日、中0週で迎えた21戦目は、一般B3（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（13戦4勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスティートハンサムに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

1月22日、中1週で迎えた22戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（14戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したケニアスターを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月15日、中2週で迎えた23戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般B4（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた24戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は東川公則騎手（15戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

6月17日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般B6-9（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったキロンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月9日、中2週で迎えた26戦目は、一般B13（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた27戦目は、一般B13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた28戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた29戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（16戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた30戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた31戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

11月8日、中5週で迎えた32戦目は、一般B13（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったスルガジェントに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

11月25日、中1週で迎えた33戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は東川公則騎手（17戦4勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったアンジュエルに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月17日、中2週で迎えた34戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（18戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したゴールデンジョージに半馬身届かず2着に敗北した。

12月30日、中1週で迎えた35戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のミスターヴィジョンをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

5歳（2003年）

1月11日、中1週で迎えた36戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、ことぶき特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったアンジュエルに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

1月21日、中0週で迎えた37戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったミルフォードパインに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月2日、中1週で迎えた38戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（4戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るスパークルマイティを強烈な末脚で半馬身差し切って1着ゴールを果たした。

2月16日、中1週で迎えた39戦目は、梅花特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた40戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柴山雄一騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

4月3日、中3週で迎えた41戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柴山雄一騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。