スルガジェント（1999年生、母スーパーロドリゴ）

スルガジェント（1999年6月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のパークリージエント（当時18歳）と交配したスーパーロドリゴが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は林祐実。戦績は、中央平地2戦0勝、地方49戦23勝2着7回。主な勝ち鞍は2003年のペルセウス賞(一般B2二)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、林祐実から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、伊藤昭次によって346.5万円で落札された。

佐々木一夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

6月20日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は456kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月27日、連闘で迎えた2戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライナーに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月16日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、一般B10（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

3歳（2002年）

4月29日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた4戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったマルタカブームに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月9日、中2週で迎えた6戦目は、3歳500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

7月11日、中4週で迎えた7戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般C1（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のドラゴンマドンナに1馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

8月17日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦1勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

9月13日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた9戦目は、萩特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイシンスマッシュに5馬身の差をつけて制した。

10月16日、中4週で迎えた10戦目は、一般B6（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったラブリータキオンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月8日、中2週で迎えた11戦目は、一般B13（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリブリスポルンガに6馬身の差をつけて4勝目を手にした。

12月18日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の駒牽特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るタッチミーテンダーを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って5勝目をゲットした。

4歳（2003年）

1月21日、中4週で迎えた13戦目は、一般C1四（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1三イ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスプリングサンドラに1馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

2月28日、中2週で迎えた15戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

3月26日、中3週で迎えた16戦目は、春風特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のマリンハリケーンをアタマ差振り切って制した。

4月11日、中1週で迎えた17戦目は、爽春特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた18戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、立夏特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、ブラウンデザートに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

5月23日、中2週で迎えた19戦目は、薫風特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

6月26日、中4週で迎えた20戦目は、夏木立賞（大井ダート1190m 雨/重）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のエターナルフレイムに2馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。

7月17日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデ戦のアレキサンドライト特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

8月12日、中3週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の涼風賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のヤスミダブリンをクビ差振り切って9勝目を掴み取った。

9月7日、中3週で迎えた23戦目は、サファイア賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、マルカカイゼルに3/4馬身交わされて2着となった。

9月30日、中2週で迎えた24戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（5戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のケージーローズをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

6歳（2005年）

12月31日、約27か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた25戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般F6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

7歳（2006年）

1月3日、連闘で馬体重を前走から14kg絞って迎えた26戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、一般Fハ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のグロスポイントをクビ差振り切って久方ぶりに美酒を浴びた。

1月9日、連闘で迎えた27戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、一般F3（高知ダート1300m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイメルエオスに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

1月29日、中2週で迎えた28戦目は、西原暁様お誕生日特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた29戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、季刊高知19号特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のギャラハッドに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月18日、連闘で迎えた30戦目は、祝結婚泰助&幸恵特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のギャラハッドに1馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす

3月5日、中1週で迎えた31戦目は、走れホリエモン号特別（高知ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のホリエモンに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月25日、中2週で迎えた32戦目は、花見月特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中越豊光騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコスモナイトに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月2日、連闘で迎えた33戦目は、一般D8（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシャコーグロリアに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月29日、中3週で迎えた34戦目は、一般D5（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフェオに1馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

5月20日、中2週で迎えた35戦目は、筆山特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で緒方洋介騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた36戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で緒方洋介騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマサシンゲキをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

6月25日、中2週で迎えた37戦目は、一般C7（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で緒方洋介騎手（5戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケイエスファンテンに1馬身半の差をつけて勝利数を20に伸ばす

7月9日、中1週で迎えた38戦目は、一般C5（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で緒方洋介騎手（6戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるレッドスターリリーを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月15日、連闘で迎えた39戦目は、一般Cイ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で緒方洋介騎手（7戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、セニョールベストにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

7月22日、連闘で迎えた40戦目は、福山騎手招待（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で緒方洋介騎手（8戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた41戦目は、一般C4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヒデノシーザーに交わされて2馬身半差の2着となった。

8月19日、中1週で迎えた42戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケイエスファンテンに3馬身の差をつけて勝利数を21に伸ばす

9月2日、中1週で迎えた43戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、初秋特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

9月30日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた44戦目は、一般C2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた45戦目は、神無月特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた46戦目は、がんばる競馬激励特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

11月4日、連闘で迎えた47戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般A Bイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブラックウージに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月11日、連闘で迎えた48戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、霜月特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヒデノシーザーに1馬身の差をつけて制した。

11月26日、中1週で迎えた49戦目は、一般A3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

8歳（2007年）

4月6日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた50戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、笠置特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

4月27日、中2週で迎えた51戦目は、ふじの花特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。