タヤススクランブル（2000年生、母メジロアーネブ）

タヤススクランブル（2000年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋緊急発進。牡馬らしく、競馬ファンに親しみやすい響きである。」。毛色は鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時13歳）と交配したメジロアーネブが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地2戦0勝2着1回、地方2戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、上野育成牧場によって1,312.5万円で落札された。

鶴留明雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

1月5日、デビュー戦は小坂忠士騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/不良）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたメイショウハヤスミ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

1月18日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小坂忠士騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い脚を使えず13着に敗れた。

4歳（2004年）

2月17日、約13か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイキーライアンから1馬身差の2着となった。

4月6日、中6週で迎えた4戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。