フィニッシュパワー（1998年生、母カツハナトクユー）

フィニッシュパワー（1998年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は青鹿毛。種牡馬のフィニッシュライン（当時10歳）と交配したカツハナトクユーが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は山田祐三。戦績は、地方20戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年のアラブ3歳特別（春）(アラ系3歳)。

経歴

デビュー前

大関吉明厩舎（高知）へ入厩。

2歳（2000年）

8月14日、デビュー戦は西川敏弘騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミツキノタイガーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月4日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトサノキュータから1馬身差の2着に敗れた。

9月24日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月18日、中7週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（2001年）

3月11日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（5戦1勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナサキボタンから3/4馬身差の2着に敗れた。

4月2日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトジャックに1馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

4月23日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の夏端月特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったチュウオーブラックから2馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のマンペイ記念（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で西川敏弘騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月3日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のアラブ3歳特別（春）（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で西川敏弘騎手（9戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のデンセツノオトコに3/4馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

7月1日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の南国優駿（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で西川敏弘騎手（10戦3勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の文月特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で西川敏弘騎手（11戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の葉月特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で西川敏弘騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の桂月特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で西川敏弘騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカタカナスに4馬身の差をつけて優勝

9月9日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のアラブ3歳特別（高知ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で西川敏弘騎手（14戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトサノキュータから1馬身半差の2着に敗北した。

10月15日、中4週で迎えた16戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で西川敏弘騎手（15戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のレガシークラウンに2馬身半の差をつけて5勝目をマークした。

12月24日、中9週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた17戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で西川敏弘騎手（16戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2002年）

1月3日、中0週で迎えた18戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で西川敏弘騎手（17戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミシマダイドウから3馬身差の2着に敗北した。

2月2日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で西川敏弘騎手（18戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったポニータオーから5馬身差の2着に敗北した。

3月9日、中4週で迎えた20戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で西川敏弘騎手（19戦5勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。