エムジンチャンプ（1997年生、母シュリンクスメリー）
Emjin Champ
1997.04.07
エムジンチャンプ（1997年4月7日）は、日本の競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のルション（当時16歳）と交配したシュリンクスメリーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）田原橋本牧場。戦績は、地方18戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年の3歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、田原橋本牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。
伊藤光雄厩舎（名古屋）へ入厩。
2歳（1999年）
11月29日、デビュー戦は竹下太騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は524kg。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のラベンダーカイカに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。
12月24日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳（2000年）
1月1日、連闘で迎えた3戦目は、4歳（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスモールビックに2馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。
2月2日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦の立春特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月29日、中7週で迎えた5戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（4戦2勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月20日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったムツノアカデミーから4馬身差の2着に敗北した。
6月30日、中9週で迎えた7戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で竹下太騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（2001年）
1月4日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、安藤貴英騎手を鞍上に迎えて、4歳（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月31日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた9戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹下太騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月21日、中2週で迎えた10戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルマサオーから1馬身半差の2着に敗北した。
3月26日、中4週で迎えた11戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。
5月4日、中5週で迎えた12戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月12日、約5か月半の休養明けで迎えた13戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月20日、中5週で迎えた14戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月12日、中2週で迎えた15戦目は、からたち特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安藤貴英騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5歳（2002年）
1月4日、中2週で迎えた16戦目は、ニューイヤー特別（中京(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は竹下太騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のカチイワイに2馬身半の差をつけて久々に勝利を挙げた。
1月31日、中3週で迎えた17戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（13戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリキアイフォーティから4馬身差の2着に敗北した。
2月19日、中2週で迎えた18戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は安藤貴英騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。