レッドオリオン（1998年生、母クリセトウザイ）
1998.05.31
レッドオリオン（1998年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスマノヒツト（当時17歳）と交配したクリセトウザイが13歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）正和山本牧場。戦績は、地方35戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳F2。
経歴
デビュー前
1歳のとき、正和山本牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。
斉藤尭厩舎（園田）へ入厩。
2歳（2000年）
11月9日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウファミリーから7馬身差の2着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳F4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月6日、中1週で迎えた3戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月19日、中1週で迎えた4戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F4（園田ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3歳（2001年）
1月9日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳F5（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマフジレインボーから1馬身差の2着となった。
1月23日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳F4（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月31日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳F5（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオーギロマンに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
2月15日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤木高太郎騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったキビノジョージから3馬身差の2着となった。
3月6日、中2週で迎えた9戦目は、松浦高宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F2（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセイリュウグリーンに半馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。
3月29日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系3歳F1（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦高宏騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月3日、中4週で迎えた11戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月16日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月25日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（7戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月6日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月20日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は松浦高宏騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月10日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上C2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦高宏騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月20日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、アラ系3歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（9戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハンターウィナーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月31日、中1週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた18戦目は、アラ系3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（10戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。
4歳（2002年）
2月7日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C4（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は松浦高宏騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。
2月20日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦高宏騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
4月11日、中6週で迎えた21戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。
4月24日、中1週で迎えた22戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C5（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。
5月6日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。
5月15日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C5（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したケイエスムテキを捕まえ切れず、7馬身差の2着に敗北した。
5月28日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で谷川真生騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のテンリタイガーに4馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。
6月19日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で谷川真生騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したポートピヤクールを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。
7月3日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で谷川真生騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
7月17日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で谷川真生騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカシミワンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。
7月30日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系3歳以上B3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で谷川真生騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。
8月21日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系3歳以上B3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で谷川真生騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。
9月3日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系3歳以上B3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で谷川真生騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
9月16日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系3歳以上B3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で谷川真生騎手（10戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。
10月1日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系3歳以上B3（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（11戦2勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。
10月28日、中3週で馬体重を前走から25kg減らして迎えた34戦目は、寺倉純慈騎手を鞍上に迎えて、ちくさ高原杯（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。
11月6日、連闘で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（12戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のケイワイオージャを半馬身振り切って5勝目を奪取した。