エビスジャンボ（1994年生、母マツレデースポート）

エビスジャンボ（1994年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウショウペガサス（当時15歳）と交配したマツレデースポートが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡穂別町、生産者は山本高義。戦績は、中央平地2戦0勝2着1回、地方19戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年の一般C3。

経歴

デビュー前

高木嘉夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

4月19日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝2000m 外回り晴/重）に出走。馬体重は552kg。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

5月18日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサンクアミーゴに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

11月19日、約6か月の休み明けで迎えた3戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5-11（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた4戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C4-10（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた5戦目は、一般C4-10（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1998年）

1月14日、中1週で迎えた6戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた7戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のコウミョウサンダーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月10日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月21日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた10戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲタカクインをクビ差制して勝利を手中に収めた。

3月27日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

4月24日、中3週で迎えた12戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトワノキングオーからクビ差の2着に甘んじた。

5月3日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のユーシーパディスに半馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

5月30日、中3週で迎えた14戦目は、一般C（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月27日、中0週で迎えた16戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリョクオーボブから1馬身差の2着となった。

7月19日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、胡蝶蘭特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったバトルグリュンダーから2馬身差の2着となった。

9月14日、中4週で迎えた19戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月12日、連闘で迎えた21戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。