サチノヘレン（1998年生、母シルバーマルゼン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、木村牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（2000年）

7月11日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のサルタンリバージュに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月14日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（2001年）

5月2日、約8か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で米川昇騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で米川昇騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月21日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた8戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた9戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

4歳（2002年）

1月20日、中2週で迎えた10戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C7（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた11戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた12戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

3月15日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のラブグランデに1馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

4月1日、中1週で迎えた14戦目は、吉野桜特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた15戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るバーバラを次元の違う末脚で交わし去り、最後は7馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

5月13日、中2週で迎えた16戦目は、一般B8（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた17戦目は、一般B7 10（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るパトリオットワンを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月17日、中2週で迎えた18戦目は、花しょうぶ特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた19戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は一杯になって5着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた20戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた21戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

9月15日、中4週で迎えた22戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月24日、連闘で迎えた23戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、たかともワンダーファーム賞（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた24戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C1（上山ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月20日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月17日、中3週で迎えた26戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、むささび特別（上山ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月8日、中2週で迎えた27戦目は、青木智義騎手を鞍上に迎えて、馬論記念（上山ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（2003年）

4月15日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた28戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた29戦目は、WEEKEND DREAM記念（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月11日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、はじめてのかみのやま記念三野グランプリ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた31戦目は、ミキと二人で35周年記念（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた33戦目は、馬論記念（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田晃浩騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた34戦目は、万馬券でさくらんぼ食べ放題杯（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田晃浩騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた35戦目は、阿部真治・優子結婚3周年カップ（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田晃浩騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月15日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた36戦目は、K・Sガーデニング記念（上山ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田晃浩騎手（10戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた37戦目は、セプテンバーカップ（上山ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田晃浩騎手（11戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田晃浩騎手（12戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた39戦目は、上山あららぎライオンズクラブ賞（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉田晃浩騎手（13戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた40戦目は、千駄木岩波歯科医院落成記念（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で吉田晃浩騎手（14戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた41戦目は、吉田一昭盃（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で吉田晃浩騎手（15戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。