ビッグチェンジ（2004年生、母マリンフロンティア）

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別正から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（2006年）

9月29日、デビュー戦は前住和寿騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は470kg。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では決め手が足りず3着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で前住和寿騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

3歳（2007年）

5月2日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったオウシュウランドに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月14日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

7月26日、中5週で迎えた5戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のイシノエストックをクビ差振り切って初白星を挙げた。

8月20日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

4歳（2008年）

7月22日、約11か月の休養明けで迎えた7戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は山口達弥騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた8戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

8月27日、中2週で迎えた9戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C3三イ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

9月23日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

10月1日、連闘で迎えた11戦目は、一般C3五六七（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、パワーラブに交わされて2馬身半差の2着となった。

10月22日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笠野雄大騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、3着に入った。

11月19日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笠野雄大騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

12月18日、中3週で迎えた15戦目は、一般C3二（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

5歳（2009年）

1月2日、中1週で迎えた16戦目は、拜原靖之騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

1月27日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で拜原靖之騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

2月4日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で拜原靖之騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3五六七（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で拜原靖之騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた20戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C3七（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、レッドテンザンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。