ディアルタイム(1998年生、母マイネローザ)

Duel Time

1998.03.22

ディアルタイム(1998年3月22日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のクリエイター(当時12歳)と交配したマイネローザが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は金 球美。戦績は、地方25戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の3歳。

経歴

デビュー前

内野健二厩舎(浦和)へ入厩。

2歳(2000年)

9月5日、デビュー戦は橋本直哉騎手を鞍上に据えて、3歳浦和ダート800m 雨/稍重)に51kgの軽斤量で出走。馬体重は464kg。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

10月10日、中4週で迎えた2戦目は、3歳浦和ダート800m 晴/重)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた3戦目は、3歳浦和ダート800m 晴/良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手(2戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳浦和ダート1300m 晴/稍重)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手(3戦0勝)。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

12月26日、中4週で迎えた5戦目は、3歳浦和ダート1300m 晴/良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手(4戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のヤマショウムテキに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳(2001年)

1月18日、中2週で迎えた6戦目は、3歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で橋本直哉騎手(5戦1勝)。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

2月14日、中3週で迎えた7戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳大井ダート1600m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手(1戦0勝)。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったクイーンビーストに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

3月30日、中4週で迎えた9戦目は、宮浦正行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳ハンデ戦のすみれ特別大井ダート1600m 内回り 曇/重)に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた10戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5月8日、中3週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のひなげし特別大井ダート1600m 内回り 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手(1戦0勝)。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた12戦目は、3歳大井ダート1600m 内回り 雨/良)に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手(2戦0勝)。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のすずらん特別大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手(3戦0勝)。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦の乙女ゆり特別大井ダート1600m 内回り 曇/重)に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手(4戦0勝)。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のやまゆり特別大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は宮浦正行騎手(1戦0勝)。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

7月23日、連闘で迎えた16戦目は、3歳戦のあさがお特別大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手(2戦0勝)。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた17戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の月見草特別大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の鳳仙花特別大井ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は山口勲騎手(2戦0勝)。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のりんどう特別大井ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手(3戦0勝)。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のなでしこ特別大井ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は宮浦正行騎手(3戦0勝)。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

10月5日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1八九大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手(4戦0勝)。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた22戦目は、一般C1八九十大井ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は山口勲騎手(4戦0勝)。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

12月11日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、一般C1八九大井ダート1590m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手(5戦0勝)。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は勢いを失って8着に終わった。

4歳(2002年)

6月14日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から9kg戻して迎えた24戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、こと座特別大井ダート1590m 内回り 曇/稍重)に出走。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2四大井ダート1590m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手(1戦0勝)。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。