エスシーシリュウ（2019年生、母コローレアランチョ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、沢井義一から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、工藤圭司によって165万円で落札された。

2歳（2021年）

12月25日、デビュー戦は西谷凜騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は436kg。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

3歳（2022年）

5月21日、約5か月の休み明けで迎えた2戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 小雨/良）に出走。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

6月24日、中4週で迎えた3戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のスーパーショットをハナ差振り切って初白星を挙げた。

7月6日、中1週で迎えた4戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー5（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー10（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

10月12日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた6戦目は、一般C22（名古屋ダート920m 晴/稍重）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた7戦目は、一般C22（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた8戦目は、一般C23（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったブエナディオサに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

11月23日、中1週で迎えた9戦目は、てっちゃんセカンド・ライフ記念（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で友森翔太郎騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入った。

12月6日、中1週で迎えた10戦目は、一般C20（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で友森翔太郎騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったメイショウベレーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月22日、中1週で迎えた11戦目は、祝まりな生誕（名古屋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で友森翔太郎騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンブルーミントンに6馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

4歳（2023年）

1月6日、中1週で迎えた12戦目は、カメヤン誕生日記念（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で友森翔太郎騎手（7戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた13戦目は、ちろ生誕祭fromたぐりんず（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で友森翔太郎騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、エムエスムーンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

2月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C9（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で友森翔太郎騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったソレジャートポストに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月10日、連闘で迎えた15戦目は、運命を司る女神降臨記念（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で友森翔太郎騎手（10戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグッドカグラに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

3月17日、中4週で迎えた16戦目は、本宮山特別（名古屋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で友森翔太郎騎手（11戦3勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

3月31日、中1週で迎えた17戦目は、一発逆転!熊田さん退職記念（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で友森翔太郎騎手（12戦3勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

7月13日、約3か月半の休養明けで迎えた18戦目は、一般C11（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた19戦目は、庄内川特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（13戦3勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた20戦目は、由紀子☆七十歳記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（14戦3勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般C10（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（15戦3勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた22戦目は、名古屋モーニングフィーバー30（名古屋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。