ミヤノタカナス（1985年生、母ミスタカナス）

ミヤノタカナス（1985年4月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のイムラツド（当時8歳）と交配したミスタカナスが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）日胆渡部牧場。戦績は、地方29戦11勝2着5回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系一般A2。

経歴

デビュー前

渡辺徹夫厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1987年）

8月25日、デビュー戦は山中初騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は427kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のチヨウカイスイセイに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月15日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンシングルビーから半馬身差の2着に敗北した。

9月23日、連闘で迎えた3戦目は、三坂博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（上山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトマサノリに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月26日、中4週で迎えた4戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1988年）

4月25日、約6か月の休み明けで迎えた5戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は三坂博文騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三坂博文騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノオーから3馬身差の2着に敗北した。

6月27日、中7週で迎えた7戦目は、菅原幸志騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のシルビアゴールドに4馬身の差をつけて3勝目を手にした。

7月25日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のクニマサアサヒに3馬身の差をつけて優勝

8月14日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の白百合特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレワカオーから1馬身半差の2着に敗北した。

9月13日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月11日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンエイムに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月25日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の黄菊特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小国博行騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったカスガサンマンから半馬身差の2着に敗北した。

11月8日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小国博行騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトウコウダイオーに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月22日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の菊花賞（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小国博行騎手（9戦4勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1989年）

4月17日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた17戦目は、陽春特別（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で小国博行騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた18戦目は、皐月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小国博行騎手（11戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトウコウダイオーに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月22日、中2週で迎えた19戦目は、皐月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小国博行騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトウコウダイオーに2馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。

6月19日、中3週で迎えた20戦目は、水無月特別（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で小国博行騎手（13戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般A3（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で小国博行騎手（14戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトウコウダイオーをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

7月31日、中3週で迎えた22戦目は、文月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で小国博行騎手（15戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた23戦目は、蔵王賞（上山ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で小国博行騎手（16戦7勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般A2（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で小国博行騎手（17戦7勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフアイザバードからクビ差の2着に甘んじた。

9月19日、中1週で迎えた25戦目は、最上川賞（上山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で小国博行騎手（18戦7勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般A2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で小国博行騎手（19戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシングルアローに約17馬身の大差をつけて勝利をモノにする

10月29日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、アラ系一般A2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山中初騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノオージヤに5馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

11月12日、中1週で迎えた28戦目は、霜月特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（20戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月12日、中3週で迎えた29戦目は、月山大賞典（上山ダート2300m 雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（21戦8勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。