チヨウカイスイセイ（1985年生、母ジヤンヌモロー）

チヨウカイスイセイ（1985年6月15日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスイセイガバナー（当時11歳）と交配したジヤンヌモローが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）長谷川牧場。戦績は、地方26戦8勝2着2回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系4歳A2。

経歴

デビュー前

和嶋善之助厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1987年）

8月25日、デビュー戦は水戸賢二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は438kg。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤノタカナスから2馬身差の2着に敗北した。

9月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のバーニングセンプーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月13日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスミユキに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月9日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手（3戦2勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で水戸賢二騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1988年）

4月24日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で水戸賢二騎手（5戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で水戸賢二騎手（6戦2勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のイースタンガールに1馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

5月16日、中1週で迎えた8戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（7戦3勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオオウテンリユウから4馬身差の2着に敗北した。

7月12日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（9戦3勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月16日、中4週で迎えた12戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマンデンエースに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月30日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で水戸賢二騎手（11戦4勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で水戸賢二騎手（12戦4勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で水戸賢二騎手（13戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で水戸賢二騎手（14戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のオオウテンリユウに1馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

11月8日、中3週で迎えた17戦目は、千場俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた18戦目は、内藤兼男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1989年）

4月17日、約5か月の休養明けで迎えた19戦目は、陽春特別（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（15戦5勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた20戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のラツキーパレードに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月5日、中3週で迎えた21戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエムアイガバナに半馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

7月3日、中1週で迎えた23戦目は、文月特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた24戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、文月特別（上山ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は野元栄二騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のホツカイマリモに半馬身の差をつけて優勝

9月4日、中4週で迎えた26戦目は、アラ系一般B（上山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は小国博行騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。