ロイヤルライナー（1995年生、母ナドラトツプ）

ロイヤルライナー（1995年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルシヤーク（当時8歳）と交配したナドラトツプが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は神島芳仁。戦績は、地方21戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

藤ヶ崎一男厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（1998年）

9月22日、デビュー戦は米山哲郎騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。馬体重は458kg。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のケイウンキクカに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月9日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルバードフウジンから6馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中3週で迎えた3戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤマコテングに約14馬身の大差をつけて2勝目を掴み取った。

11月13日、中0週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のキミノアマゾネスに6馬身の差をつけて3勝目を手にした。

12月8日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は米山哲郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のブルバードフウジンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（1999年）

1月2日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般A8（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米山哲郎騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米山哲郎騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般A9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で米山哲郎騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のジョニーダンサーに3/4馬身の差をつけて5勝目をマークした。

2月22日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で米山哲郎騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキノキャッスルから2馬身差の2着に敗北した。

3月9日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で米山哲郎騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で米山哲郎騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイヤモンドリリーから2馬身差の2着に敗北した。

4月15日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で米山哲郎騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月27日、中5週で迎えた14戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で米山哲郎騎手（11戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月6日、約3か月半の休み明けで迎えた15戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、アメジスト特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた17戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた18戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月29日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で長嶋和彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。