ローズファンタジア（2010年生、母ツジノローズ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、石田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

玉井等厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2012年）

7月23日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は477kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったユーリカに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

9月25日、中8週で迎えた2戦目は、2歳戦のポートサイドアイドル特別（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

10月29日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレアルタイガーに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2013年）

5月10日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のあやめ賞（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

7月17日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、牝馬限定3歳戦のサンダーソニア賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦のひまわり賞（船橋ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

8月19日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、コルチナに交わされて6馬身差の2着となった。

9月9日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の40直前!脱独身!川畑直央結婚記念（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（6戦1勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、かなり厳しいペースで一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳戦のコスモス賞（船橋ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、スガノファンタジーに交わされて5馬身差の2着となった。

10月29日、中4週で迎えた11戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天授の闘争本能でゴールまで頑張り、3着に入った。

12月2日、中4週で迎えた12戦目は、一般C2一二（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

4歳（2014年）

1月27日、中7週で迎えた13戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は張田京騎手（10戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

3月25日、中5週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた15戦目は、一般C2五六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

9月17日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた16戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3-2（門別ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい10着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた17戦目は、林幻騎手を鞍上に迎えて、浜頓別町「スワットン」賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい12着に終わった。

10月28日、中3週で迎えた18戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、襟裳岬賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた19戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C22 C31（門別ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

11月30日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、ハッピーをあげよう賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた21戦目は、バイライトレース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた22戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

5歳（2015年）

1月3日、連闘で迎えた23戦目は、初日の出レース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

3月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた24戦目は、一般C2九（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

3月29日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く3着に終わった。

4月5日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

5月17日、中5週で迎えた27戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

5月24日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大坪慎騎手（7戦0勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず5着に終わった。

5月30日、連闘で迎えた29戦目は、秋田場外開設記念出羽国賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大坪慎騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

6月7日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大坪慎騎手（9戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月25日、中6週で迎えた31戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で大坪慎騎手（10戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

8月8日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた32戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

8月15日、連闘で馬体重を前走から15kg絞って迎えた33戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（11戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2九（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

9月13日、連闘で迎えた36戦目は、高橋昭平騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋昭平騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた39戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

10月11日、連闘で迎えた40戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

10月19日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

10月24日、連闘で迎えた42戦目は、キリンビターズチューハイ賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。