アグネスパンジー（2008年生、母アグネスマダム）

アグネスパンジー（2008年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋スミレ科の一年草」。毛色は芦毛。種牡馬のファルブラヴ（当時10歳）と交配したアグネスマダムが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）本巣牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方17戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2011年の「おはようモーニングとく戦」。

経歴

デビュー前

長浜博之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

5月15日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。18頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚に勢いがなく18着に敗れた。

7月9日、中7週で迎えた2戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての8番人気で大外18番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

8月13日、中4週で迎えた3戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

9月24日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

11月6日、中5週で迎えた5戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビューティタキオンに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月13日、連闘で迎えた6戦目は、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフロンティアラから2馬身差の2着に敗北した。

11月26日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で周藤直樹騎手（2戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオウエイミステリーをアタマ差制して単勝一倍台の評価に応えた。

12月3日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で周藤直樹騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で周藤直樹騎手（4戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2012年）

1月2日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で周藤直樹騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

1月14日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で周藤直樹騎手（6戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で周藤直樹騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で周藤直樹騎手（8戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月4日、中2週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた14戦目は、一般C3三（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で周藤直樹騎手（9戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3三（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で周藤直樹騎手（10戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月24日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3三（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で周藤直樹騎手（11戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた17戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルヨオーショウから2馬身半差の2着となった。

4月28日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2四（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のジョに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月6日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2四（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた20戦目は、ローズカップ（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（3戦1勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた21戦目は、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。