ナカトップタクマ（1994年生、母ワコーランコム）

Naka Top Takuma

1994.03.13

ナカトップタクマ（1994年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時7歳）と交配したワコーランコムが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はハヤシファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方33戦5勝2着8回。主な勝ち鞍は2000年の5歳以上C1 C2。

経歴

デビュー前

清水久雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1997年）

2月23日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は524kg。15頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

3月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた3戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

11月22日、約8か月の休養明けで迎えた4戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月31日、中5週で迎えた5戦目は、山田寿雄騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のニューシティワープに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（1998年）

1月5日、連闘で迎えた6戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウアランに2馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

1月24日、中2週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンワグレーターから4馬身差の2着に敗北した。

2月7日、中1週で迎えた8戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月7日、中3週で迎えた9戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシントレジャーから1馬身差の2着となった。

3月21日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月19日、約6か月の休み明けで迎えた11戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた12戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田寿雄騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月31日、連闘で迎えた15戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノメロディから半馬身差の2着となった。

11月28日、中1週で迎えた17戦目は、嶋崎公治騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた19戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラスローマンから1馬身半差の2着となった。

5歳（1999年）

1月11日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた21戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月28日、中4週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月28日、連闘で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（7戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月4日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカトップクリークから1馬身半差の2着に敗北した。

4月25日、中2週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノモトカンノンに1馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

5月5日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシスターギャロップから2馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中4週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた28戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ドクターブイにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月28日、中1週で迎えた29戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヒノヤマオゴジョに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月18日、中2週で迎えた30戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

11月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したデーンマウンテンを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月19日、連闘で迎えた33戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

6歳（2000年）

1月1日、中1週で迎えた34戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

1月9日、連闘で迎えた35戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカシノシルクスキーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利をモノにする

1月29日、中2週で迎えた36戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で三井邦夫騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。