コハクトラオー（1987年生、母ミセスエルザ）
1987.04.06
コハクトラオー（1987年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のトキノムサシ（当時20歳）と交配したミセスエルザが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡厚真町、生産者は山下 義之。戦績は、地方44戦10勝2着8回。主な勝ち鞍は1992年のエイプリルカップ(A)。
経歴
デビュー前
安田寛厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1989年）
6月21日、デビュー戦は岡島玉一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤシロホープから4馬身差の2着に敗北した。
7月12日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオタルモナナに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
8月2日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアクアガールに3/4馬身の差をつけて2勝目を収める
8月28日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のオーロラ特別（札幌(地)ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手（3戦2勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月13日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡島玉一騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマミーブラウンから半馬身差の2着となった。
12月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、久保田信之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の寒菊特別（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月31日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦の万両特別（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田信之騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセラミツクボーイから半馬身差の2着に敗北した。
3歳（1990年）
1月19日、中2週で迎えた8戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福寿草特別（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月6日、中2週で迎えた9戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の雪割草特別（大井ダート1500m 内回り 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツホウケイに半馬身の差をつけて制した。
2月27日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の春蘭特別（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月13日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の東京銀賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
4月19日、中4週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオスマンキングをハナ差制して先頭ゴールを果たした。
5月1日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタイヨウイレブンをハナ差制して5勝目を挙げた。
5月24日、中2週で迎えた14戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の北海盃（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月10日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた15戦目は、西新井特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。11着に敗れた。
4歳（1991年）
1月5日、中3週で迎えた16戦目は、秋吉和美騎手を鞍上に迎えて、迎春特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月22日、中1週で迎えた17戦目は、葛西特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で秋吉和美騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオルソラサンイツからハナ差の2着に惜敗した。
2月4日、中1週で迎えた18戦目は、日本橋特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋吉和美騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月23日、中2週で迎えた19戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、春暖特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月3日、約3か月半の休み明けで迎えた20戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったストローカーエースから2馬身半差の2着に敗北した。
6月13日、中0週で迎えた21戦目は、アラ系一般C D（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビツクマイボーイをクビ差制して6勝目を奪取した。
6月27日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で国信満騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月11日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C D（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で国信満騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月3日、中7週で迎えた24戦目は、なでしこ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は柳沢好美騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月12日、連闘で迎えた25戦目は、佐々木一夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C D（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月24日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木一夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアスターブレーンから半馬身差の2着に敗北した。
10月2日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系一般C D（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木一夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のバンガードウインに3馬身の差をつけて優勝
10月22日、中2週で迎えた28戦目は、葉牡丹特別（函館(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木一夫騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月16日、中7週で迎えた29戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、アラブマイラーズ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったパツテイビンドから1馬身半差の2着となった。
12月29日、中1週で迎えた30戦目は、津久井湖特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブリツジセンユーに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5歳（1992年）
1月13日、中1週で迎えた31戦目は、早川特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月24日、中1週で迎えた32戦目は、寒立馬特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦1勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。
2月21日、中3週で迎えた33戦目は、物見山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のセイワカブトに1馬身半の差をつけて9勝目をマークした。
4月5日、中5週で迎えた34戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、エイプリルカップ（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノオーカンに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。
4月21日、中1週で迎えた35戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月3日、中1週で迎えた36戦目は、アラブグランプリ（金沢ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月2日、中3週で迎えた37戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルセンパークから1馬身差の2着となった。
12月7日、約6か月半の休み明けで迎えた38戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（1993年）
4月16日、約4か月半の休み明けで迎えた39戦目は、井手上慎一騎手を鞍上に迎えて、クリスタルカップ（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月13日、中3週で迎えた40戦目は、惜春特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井手上慎一騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月28日、中1週で迎えた41戦目は、晩春特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井手上慎一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月10日、中1週で迎えた42戦目は、初夏特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で井手上慎一騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月13日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた43戦目は、野分特別（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で井手上慎一騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7歳（1994年）
2月15日、約3か月の休み明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた44戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、B2ロ（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。